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2017年上半期を熱く盛り上げた“ベストデジモノ”を本誌ライター陣が全10ジャンルで独断セレクト。売れに売れた大ヒットモデルから、新トレンドを生み出した注目モデル、個人的にグッと来た推しモデルまで、合計50製品をピックアップした。今回紹介するのは、スマートフォン。スマートフォンは、格安スマホ史上の盛り上がりを受けたSIMフリーモデルの普及によって新たなフェーズに突入。これまでになかった付加価値の追加によってさらに魅力的になっている。

縦長ディスプレイにスマホの未来を感じた!



昨年来、スマホの機能で最も進化が著しいのはカメラだ。昨年、ライカと共同開発したダブルレンズを搭載し、世界的に注目を集めた『HUAWEI P9』は、さらに性能を高めて、インカメラもライカ銘にした『P10』を投入。今回は前モデルでは日本発売が見送られた大画面のモデル『P10 Plus』も発売された。上半期で最も注目すべきSIMフリースマホといえるだろう。

 

3キャリアが発売する『Xperia XZs』は、世界初のメモリ積層型イメージセンサーを搭載し、新しい写真の楽しみ方を提案。イメージセンサーのピクセルサイズを大きくするなど、生真面目に画質を向上させていることも評価したい。

『GRANBEAT』は、多様化が期待されるSIMフリースマホの先駆け的存在として選出。『HTC U11』は、じわじわと人気が高まっているVRをハイクオリティで楽しめるモデルとして選出した。

そして、筆者がベストワンに推したいのは『GALAXY S8』。際立つ縦長ディスプレイは、かっこいいだけではなく、スマホの用途を広げてくれそうな印象だ。

BEST 1

未来感にあふれるフレームレスデザインが魅力!



サムスン

Galaxy S8

実質負担金:5万5080円(ドコモ版/機種変更)

【SPEC】Android 7.0、ディスプレイ:5.8型、RAM:4GB、防水・防塵、おサイフケータイ

ほぼフレームレスの「Infinity Display」が魅力。画面アスペクト比を18.5:9にすることで大画面と持ちやすさを両立。さらに、画面を2分割するマルチウィンドウが使いやすいことも利点だ。デジタル一眼カメラでも採用される「デュアルピクセル」技術により、ローライト環境でも比較的鮮明な画質で撮影できる。

【ここに注目!】



▲従来の物理式ホームキーはなくなりましたが、「Always On Display」機能により、スリープ時でもホームボタンを表示でき、素早くロックを解除できます。



▲画面アスペクト比が18.5:9の横長ディプレイは映画視聴に最適。16:9や4:3のYouTube動画をリサイズして、フルスクリーン表示にできる機能も便利です。

BEST 2

第2世代のライカ銘レンズでポートレート画質も格段に向上



ファーウェイ

HUAWEI P10 Plus

実勢価格:7万8624円

【SPEC】Android 7.0、RAM:4GB、ディスプレイ:5.5型、SIMロックフリー

ライカ銘ダブルレンズと、1200万画素カラー+2000万画素モノクロのセンサーを搭載。人物が際立つように撮影できる「ポートレードモード」が新たに搭載され、2倍までは画質が劣化しないハイブリッドズームにも対応。インカメラのレンズもライカ銘になった。

【ここに注目!】



▲5.1型サイズの『HUAWEI P10』よりも高性能な「Leica SUMMILUX-H」という、開口部F1.8の明るいダブルレンズを搭載しています。

BEST 3

カメラの撮影画質と楽しさがグレードアップ!



ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia XZs

実質負担金:3万2400円(ドコモ版/機種変更)

【SPEC】Android 7.1、ディスプレイ:5.2型、RAM:4GB、防水・防塵、おサイフケータイ

メモリ積層型イメージセンサーを採用した新しいカメラシステムを搭載。960fpsで撮影して30fpsで再生する「スーパースローモーション映像撮影」や、シャッターを切る直前の画像も記録される「先読み撮影」が可能。 経年劣化がしにくいバッテリーも魅力だ。

【ここに注目!】



▲約1920万画素のメインカメラはセンサーの進化により、暗い場所でのピント合わせも的確で速くなった印象です。

BEST 4

ハイレゾを高音質で楽しめてDSDSにも対応!



オンキヨー

GRANBEAT DP-CMX1

実勢価格:8万8460円

【SPEC】Android 6.0、ディスプレイ:5.0型、RAM:3GB、SIMロックフリー

ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1A」をベースとし、スマホ用の回路基盤とは別にオーディオ専用の基盤を搭載。音楽プレーヤー用の操作ボタンを備え、幅広い音楽ファイルの再生に対応。DSDSにも対応している。

BEST 5

エンタメ性能に磨きをかけたHTCの最新フラッグシップ



HTC

HTC U11

実勢価格:調査時未発売

【SPEC】Android 7.1、ディスプレイ:5.5型、RAM:4GB、防水・防塵、おサイフケータイ

5.5型の高精細ディスプレイを搭載。別売「LINK」とつなげれば臨場感あふれるVR体験も可能だ。握るだけで写真を撮ったりできる新機能も面白い。ハイレゾ対応のノイズキャンセリングイヤホンも同梱する。

文/村元正剛(Go’s)

※『デジモノステーション』2017年8月号より抜粋