活気のある街並みに美味しい食事、かわいい雑貨たち、優しい人々、そして最高の癒し…。旅好きライター・コマツマヨがタイの首都・バンコクの魅力を余すことなくお届けしている『恋するバンコク』。
活気あるバンコクに行くなら、絶対外せないとびきりの見どころをご紹介します。

(7)ナイトマーケットでタイの若者文化を楽しむ!

近年、タイの若者の間で人気を博しているのがナイトマーケットです。

日暮れ頃からオープンし、深夜までたくさんの屋台が立ち並ぶナイトマーケット。市内の至るところで開催され、バンコクの夜の定番スポットとして定着しています。

今回訪れたのはBTSモーチット駅をおりてすぐの好立地で開催されている『JJグリーン』。
毎週末開催されるこのマーケットは、立地の良さから毎回お祭りのような盛り上がり!


とにかく人・人・人!
ほとんどが地元の人ですが、観光客の外国人の姿もちらほら。
現地の若いカップルも多く、定番のデートスポットにもなっているようです。
広くて清潔なフードコートも。出来立てアツアツのタイのローカルフードが食べられます。


マーケット内では、あらゆるところで生バンドによるライブが行われています。
POPSからスカまでジャンルはさまざま!

「夜」や「市場」と聞くとなんだか危険なイメージもありますが
今回訪れた『JJグリーン』はゴミの分別や清掃の行き届いたトイレなど清潔感がありました。

駐輪場や駐車場もきちんと用意され、入り口では警備員が車の誘導を行うなど施設側の管理もきちんとされています。
地元客が多いせいか、アジア諸国に行くとありがちな観光客相手に高い値段を提示する店や「2つで○○円! 」といった抱き合わせで売ろうとする店もほぼゼロ。

良い意味で人がたくさんいるので、女性ひとりで訪れても十分楽しめるスポットです。(筆者は2夜連続ひとりで乗り込みました! )
最寄駅の終電は23:30なので、夢中になりすぎて逃さないように注意!

【JJグリーン】
BTSモーチット駅・MRTチャトゥチャック駅徒歩5分(21時以降は近道が閉鎖されるので10分程度)

 

(8)とにかくご飯が美味しい!

バンコクはとにかくご飯が美味しい! タイの食事といえば日本でも大ブームのパクチーや定番タイ料理・トムヤムクンをイメージしますが、独特な香り・味や刺激的すぎる辛さが苦手だという人も多いですよね? 実際タイの料理は、それほどパクチーやトムヤムクンが料理のメインではありません。南国・タイは野菜やフルーツが新鮮ですし、お肉やお魚を使った優しい味わいの料理もたくさん!


麺の種類も豊富で、毎日食べても飽きたりません!
日本の麺料理よりもあっさりしていて、素材の味を楽しめます。


地元民御用達の市場にある食堂。とても明るくて清潔です。


市場内のコーヒーショップのスタッフさんたち。
カフェが多いのもバンコクの魅力です。南国ならではの濃いコーヒーが楽しめます。

駅前やショッピングモール、バスターミナルなど、いたるところにカフェやコーヒースタンドがあります。
暑いバンコクでは、街歩きには冷たいコーヒーが必需品♪
日本よりもずっとずっとカフェが多く、たくさんの人で賑わっています。


外国人観光客で賑わうコーヒーショップ。


バンコク市内を走るメインの鉄道MTSでは、ほぼすべての駅の構内にこういったコーヒーショップがあります。
日本語表記(少々間違いアリ)もありますので、タイ語や英語がわからなくても安心。

おしゃれなカフェやレストラン、ナイトスポットも多く、昼も夜も思いっきり楽しめるのがバンコクの素敵なところ。
次回は、『恋するバンコク・番外編』として、世界遺産の街・アユタヤとバンコクから日帰りで行けるビーチリゾート・パタヤをご紹介しますね♪