文大統領(右)は主要20カ国・地域(G20)首脳会議のため今週訪独する=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】5〜6日にドイツのベルリンを公式訪問する文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が、6日午後0時40分(日本時間同日午後7時40分)から同地のケルバー財団で演説を行う。

 文大統領は演説で、南北関係の改善や統一に向けた構想を語ると予想される。この9年間の韓国保守政権下で悪化した南北関係を回復させ、これを基に朝鮮半島の永久平和体制を構築することなどを盛り込んだ、新たな「ベルリン宣言」を発表するかどうかが注目される。
 ベルリンは東西に分断されたドイツの再統一を成し遂げた象徴的な都市であるため、文大統領の統一構想を語るのに最適な場所といえる。
 2000年3月には、金大中(キム・デジュン)大統領(当時)が北朝鮮への大規模な経済支援と南北間の対話・特使派遣を盛り込んだ「ベルリン宣言」を発表し、同年の初の南北首脳会談につながった。また、14年3月には朴槿恵(パク・クネ)大統領(同)がドイツのドレスデンで、人道問題の優先解決などを柱とする平和統一に向けた構想を発表した。
 文大統領はベルリンでドイツとの首脳会談も行う。その後、7〜8日に同国のハンブルクで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する。
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