2日、韓国・大邱の中心街に植えられていたイチョウの木6本が市民から「攻撃」を受け、枯れる騒ぎがあった。写真は韓国のイチョウ並木。

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2017年7月2日、韓国・大邱(テグ)の中心街に植えられていたイチョウの木6本が市民から「攻撃」を受け、枯れる騒ぎがあった。韓国・チャンネルAなどが伝えた。

被害に遭ったイチョウの木は2カ月前から枯れていたとされ、近隣住民らの通報を受けて自治体職員が駆け付けたが、すでに手遅れの状態だったそうだ。木にはボールペンがすっぽり入るほどの深い穴が3〜4個開けられており、警察に調査を依頼したところ、40代の男性が木に穴を開けて洗剤を流し込んだことが原因であることが分かった。男性は近くの食品会社に勤務しており、警察の調べに対し「ギンナンの臭いが嫌で、木に洗剤をかけた」と話しているという。

自治体は木の価格を算定し、損失補償金850万ウォン(約83万円)を男性に請求する予定という。

この男性に対し、韓国のネットユーザーからは「自分の土地でもないくせに木をやたらに枯らしたり植えたりしたら罰金爆弾を受けることになる」「イチョウの木の復讐(ふくしゅう)を食らえ!」と非難の声が続出している。

さらに、「ギンナンの臭いが害虫被害を防ぐことを知らないの?」「街路樹のうちイチョウは一番煙をよく吸収してろ過してくれる貴重な木。常識がなさ過ぎる」とイチョウの効能を語るコメントも寄せられ、中には「おまえは今後『銀行』取引禁止ね(韓国語で『銀行』と『ギンナン』は発音が同じ)」との駄じゃれも飛び出した。(翻訳・編集/松村)