江ノ電風の車両が…… (C)2017「DESTINY 鎌倉ものがたり」
製作委員会

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 山崎貴監督の最新作で、堺雅人と高畑充希が初共演を果たした「DESTINY 鎌倉ものがたり」の予告編とチラシビジュアルが、このほど完成した。幽霊、神様、仏様、そして魔物や死神が仲良く暮らす古都・鎌倉のファンタジックな世界観を描出している。

 原作は、「三丁目の夕日」で知られる西岸良平氏が第38回日本漫画家協会賞大賞を受賞し、累計発行部数900万部を突破した人気漫画。“人ならざる者”がはびこる神奈川・鎌倉で、鉄道模型やプラモデル、骨董蒐集など多くの趣味を持つミステリー作家・一色正和(堺)と嫁いできた妻・亜紀子(高畑)が、怪事件の数々を解決していく様を描く。すでに発表済みの堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、三浦友和、中村玉緒に加え、市川実日子、ムロツヨシ、要潤、大倉孝二、神戸浩、古田新太、鶴田真由、吉行和子、橋爪功の出演も発表された。

 お披露目されたチラシビジュアルの表面は「ここは、あなたの知らない世界の入口――」というコピーとともに、ヘッドマークに「黄泉」と書かれた江ノ島電鉄風の車両が、宙に浮かぶ線路を走っている光景を活写した1枚。中央に配された満月を境にして、上部が切り立った崖の上に築かれた居住区、下部には美しい夜景が広がっている。裏面は、電車の車内にいる正和と亜紀子の仲睦まじい姿を写したもの。「わたしが嫁いだ先は、摩訶不思議な町でした。」というコピーが象徴するように、2人の隣にはスーツを着たカエルのような“人ならざる者”が当たり前のように座っている。

 予告編では、のんびりとした暮らしを想像をしていた亜紀子が、鎌倉の知られざる世界に触れていく様子を映している。ミニサイズの河童と遭遇し、やがて魔物たちが様々な食材を売るマーケットへ。信じられない世界に思わず悲鳴を挙げる亜紀子に対し、笑みを絶やさない正和にとっては当たり前の光景のようだ。そして後半部分では、正和が「亜希子を取り戻しに黄泉の国へ行く。命をかけてもかまわない」と宣言するシリアスなシーンも。風変わりな鎌倉で幸せな暮らしを送っていた2人に何が起こったのか、期待が高まる仕上がりだ。

 「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、12月9日から全国で公開。