エバートン、クラブレコードの44億円でイングランド代表DFマイケル・キーンを獲得!

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▽エバートンは3日、バーンリーからイングランド代表DFマイケル・キーン(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの5年。移籍金はクラブレコードタイの3000万ポンド(約44億円)となった。

▽国内のビッグクラブ行きが噂された中、エバートンを新天地に選んだキーンは、同クラブの公式サイトで以下のようなコメントを残している。

「情熱的なファンと素晴らしい伝統を持ったエバートンという偉大なクラブに加入できたことを心から光栄に思っているよ。そして、明日からのトレーニングで新たな仲間と顔を合わすことが待ち切れないね」

「このクラブを選んだ一番の理由は、(ロナルド・クーマン)監督だ。彼は僕と同じポジションで偉大なバルセロナやオランダ代表でプレーしていたワールドクラスのプレーヤーだった。同時に彼の志向するスタイルが自分と合っていると感じていたんだ」

「彼は僕のプレーに関する特定の部分でもっと成長することができると話してくれたんだ。24歳という年齢はプレミアリーグのセンターバックの中ではまだまだ若いと思う。プレーヤーとしての道のりはまだまだ長いし、彼の指導を受けることで、より成長できると確信しているよ」

「自分を信頼してくれる監督の下でプレーしたいと思うのは、プレーヤーとして当然のことだと思う。同様にスタッフやチームメート、ファンにも求められたい。だから、エバートンは僕にとって完璧な場所だよ」

▽また、キーンの獲得を今夏の最優先事項に挙げていたロナルド・クーマン監督は、同選手の獲得に満足感を示している。

「マイケルは今夏の移籍市場で我々が獲得を望んだ最上位のプレーヤーの1人だった。彼がここに来たことを嬉しく思うよ」

「他クラブとの競合になることはわかっていたが、マイケルはエバートンの野心と我々が求めているものを信じてくれた。彼にとって今ここに来ることが最高のタイミングだったと思っている」

▽双子の弟であるウィルと共にマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ったキーンは、2011年にトップチームデビュー。だが、世界屈指の選手層を誇るユナイテッドのトップチームに居場所はなく、レスター・シティやダービー、ブラックバーンへのレンタル移籍を繰り返した。

▽その後、2014-2015シーズンにレンタルで加入したバーンリーに翌年完全移籍を果たすと、優れた対人守備と読みの利いたカバーリング、安定したビルドアップを武器にイングランド人屈指の若手センターバックに成長。今年3月に行われたドイツ代表との国際親善試合でイングランドのフル代表デビューを飾り、ここまで2試合に出場している。

▽昨季リーグ戦35試合に出場し2ゴールを挙げるなど、バーンリーのディフェンスリーダーに成長したキーンには、今夏の移籍市場で古巣ユナイテッドを始め、リバプールやチェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナムと国内のビッグクラブがこぞって獲得に動いたが、出場機会を優先する同選手はエバートンを新天地に選んだ。

▽今夏の移籍市場で積極補強を見せるエバートンは、イングランドU-21代表GKジョーダン・ピックフォード、オランダ代表MFダビー・クラーセン、ナイジェリア代表FWヘンリー・オニェクル(来季はアンデルレヒトにレンタル)、U-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレスを獲得しており、キーンは今夏5人目の補強選手となった。

▽なお、今回の3000万ポンドという金額は、サンダーランドからピックフォード獲得時に支払った最低2500万ポンド(約36億7000万円)、出場試合数に応じて最大3000万ポンドとなる移籍金と並び、クラブ史上最高額となる。