7月2日、湖南省の長沙市で、冠水した道路(STR/AFP/Getty Images)

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 7月1日から2日にかけて、中国の中部と南部では、記録的な豪雨のため洪水が相次ぎ、河川やダムの氾濫、土砂災害に見舞われた。死者、行方不明者は不明で、数十万人が避難を強いられている。

 中国国内メディアによると、被害は湖南省を中心とし、長江の主要な支流の水位が大きく上昇し、複数の個所で堤防が決壊した。同省では26万人が避難しているという。

 インターネットに流れる、被災者らによる洪水の映像は7月1日に撮影されたものが多く、湖南省長沙市、婁底市、漣源市とみられる地域での災害の様子が収められている。

 映像には、家屋に大量の水が流入し、車両が流されていく様子や、橋が決壊して橋の上にいた人々が激流に流される場面などが映っている。映像は、当局発表よりも死傷者数が多いことを示している。

 中央気象当局によると、7月1日〜2日に湖南省、安徽省、江西省など中部を流れる河川は氾濫のリスクが高まったという。

(翻訳編集・佐渡道世)