中印国境で中国軍とインド軍の緊張が高まっている。両国は互いに相手が先に挑発してきたと非難合戦を繰り広げている。

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2017年7月2日、参考消息網によると、「もはや1962年のインドではない」とインド閣僚が中国の軍撤退要求を拒否している。

中印国境で中国軍とインド軍の緊張が高まっている。肉体的衝突にまで至った事件まで起きる中、両国は互いに相手が先に挑発してきたと非難合戦を繰り広げている。中国メディアは歴史の教訓をくみ取り、まずはインド軍を撤退させよと主張したが、インドのアルン・ジャイトリー財務大臣兼国防大臣兼企業大臣は「もはや1962年のインドではない」と強気の発言を示した。

1962年とは中印国境紛争が起きた年だ。小規模な小競り合いが繰り返された後に大規模な軍事衝突へと発展したが、戦闘は中国側が勝利し実効支配地域を広げている。発言はインドの軍事力の成長に自信を示したものと理解される。(翻訳・編集/増田聡太郎)