ネイマールが明かすバルサ移籍直後の秘話 「メッシと話をするのも恥ずかしかった」

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バルセロナ移籍直後は「まるでビデオゲームの中にいる」ような感覚

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、今やサッカー王国のナンバー10に相応しい風格を漂わせ、クラブシーンでは「MSN」トリオの一角として眩いばかりの活躍を見せている。

 しかし、バルサ加入直後は「メッシと話をするのも恥ずかしかった」ほどシャイだった、と明かしている。

 ネイマールを直撃したのは、母国ブラジルのテレビ番組「Caldeirao」。ネイマールはオフシーズンということもあってリラックスした雰囲気で話に応じていた模様で、話題は2013年にサントスからバルセロナに移籍した際、「僕はまるでビデオゲームの中にいるんじゃないかと思ったんだよ。自分自身、ゲームで彼らと一緒にプレーしていたんだけど、その翌日に彼らの隣にいる感じだった」とエピソードを明かした。

 まだ“将来のスーパースター候補”だったネイマールにとっても、バルサ入団はこれまでとは違うプレッシャーを感じるものだったようだ。ピッチ外ではパーティーなど華やかな生活を送る現在だが、インタビューでは当時の出来事を語っている。

「加入して最初の1カ月間は本当に難しくて、メッシに話をすることすらも恥ずかしかったんだ。彼らは僕にとってのアイドルだったからね。それに、ブラジルで何をしてきたかは、ヨーロッパの舞台では何も成し得ていないと見なされて、ゼロからのスタートだったからね」

人見知り解消を支えたのは家族や仲間の助け

 陽気なキャラクターからは一見想像できない、“人見知り”状態だったことを明かしたネイマール。それでも、「来たからには自分自身の価値を証明しなければならない。その時に戦わなければならず、苦しんでいた。だけど最終的にはチームメートや家族、友人の助けを借りて、上手くいくようになったんだけどね」と話したという。

 新加入選手がチームに溶け込めるか否か。そのキーポイントは自分自身とともに、周囲のサポートがあってこそ――。ネイマールが口にした証言は、万国共通のものなのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images