6月29日、卓球・福原愛が妊娠を発表した。結婚後も現役続行の意向を示している福原だが、出産の場合も同様に現役を続けるのか、関心を集めそうだ。

すると、2日放送、テレビ東京「SPORTSウォッチャー」では、「卓球愛ちゃん 祝妊娠 3年後の東京五輪 間に合う?」として、女性アスリートの出産を特集。有識者の見解や、出産後に競技復帰を果たしたバレーボール・荒木絵里香やカーリング・本橋麻里のケースを伝えた。

同番組にVTRで登場した、順天堂大学スポーツ健康科学部准教授・鯉川なつえ氏は、「出産前後のトレーニングを調べた研究の中では、ほとんどのアスリートが目指す大会の約2年前くらいに出産していた」とコメント。その上で、「2年あれば十分目標の大会に間に合うんじゃないか」と語っている。

出産による競技への影響については、「血流量がグッと増えてくる。そうすると血液の量が増えますので持久的な能力が若干高まってくる」とした鯉川氏。さらには、「カルシウムの吸収率も上がってきますので強いカラダで産後戻ってくることも可能になる」などと出産がプラスに働くと説明した。

また、実際に競技復帰をした荒木は、同番組のカメラに「安定期に入ってからは、お医者さんやトレーナーさんに聞きながら、軽いトレーニングを始めて次に向かう準備はしていました」といい、本橋も「出産の前日までトレーニングはやっていて、重りを上げるとかではないですけど、全くカラダを動かさないってことはしないように(していた)」とコメント。二人は出産後、それぞれ5ヶ月、2ヶ月で練習復帰を果たしている。