3日、梅雨前線の北上により1時間当たり30ミリ以上、総雨量最大200ミリの大雨が予想されていたにもかかわらず、川や渓谷に出掛けた週末の行楽客らが山中で孤立する騒ぎが韓国で相次いだ。資料写真。

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2017年7月3日、梅雨前線の北上により1時間当たり30ミリ以上、総雨量最大200ミリの大雨が予想されていたにもかかわらず、川や渓谷に出掛けた週末の行楽客らが山中で孤立する騒ぎが韓国で相次いだ。聯合ニュースは、「安全不感症のまん延」が問題を引き起こしたと、これを批判的に伝えている。

2日午後2時30分ごろ、江原道(カンウォンド)洪川(ホンチョン)郡の山を下山中だったソウル地域の山岳クラブに所属するオさん(61)ら12人が、急に水かさが増した渓谷で孤立した。江原地域には2日未明から大雨警報が発令されており、洪川郡付近には200ミリ以上の雨が降るとの予報も出ていたという。オさんらは孤立から2時間30分後、出動した救急隊員により救助された。

2日午後4時ごろには、同じ江原道・原州(ウォンジュ)市で川の水があふれ道路が浸水、ペンションの宿泊客25人が孤立し、1時間余り後にボートで救助された。また、3日午前5時ごろには江原道・麟蹄(インジェ)郡の川も決壊、近くのペンションに水が押し寄せ宿泊客4人が屋根の上に避難、2時間余りたってようやく救助された。

この他にも、大雨で排水路が詰まり住宅が浸水する、住宅に土砂が流れ込むなど、江原道の消防には14件の通報があったという。

韓国のネットユーザーからは、報じられた「安全不感症」の行楽客らに非難の声が相次ぎ、コメント欄には「恥を知ってほしい」「子どもじゃないんだから」「こんな迷惑国民は助けてやらなくていいと思う」「救助費用を請求すべき」「罰金を科して救助隊員にボーナスを出してあげよう」といった声が並んでいる。

また、「毎年登場するね」「雨が降ると必ずこういう人が出る」とあきれたような声や、「入山禁止にしなかったの?」「気象庁を信じられなかった罪だね」とのコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)