2日、北京のバイク運転手による正義心に満ちた行動を撮影した35秒の動画が大きな注目を集めている。

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2017年7月2日、北京晩報によると、北京のバイク運転手による正義心に満ちた行動を撮影した35秒の動画が大きな注目を集めている。

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1日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で公開されたこの動画は、バイク運転手自身が撮影したもの。動画には、信号待ちをしていたバイクの左側に停車した黒い乗用車の窓から飲み物の包装袋のようなごみが路上に投げ捨てられる様子が映っていた。

すると、乗用車を見ていた運転手がバイクを降り、捨てられた袋を拾って乗用車に向かい、窓をトントントンとノック。窓が開くと、運転手は袋を乗用車内の女性に差し出した。女性は自らが捨てた袋を受け取ると、運転手は自分のバイクへと引き返したのである。

動画の撮影者で、バイクの運転手である楊帆(ヤン・ファン)さんによると、動画は6月29日の夕方のラッシュ時に撮影したものだという。2008年の北京五輪ではボランティアに参加したという正義漢で、「ごみを捨てているのを見て本当に腹が立った。女性がもし窓を開けなかったら、きっと説教していただろう。前にも子連れで信号無視した人に危ないだろうと説教したことがある。その時は過ちを認めてくれたよ」と語った。

動画を見たネットユーザーからは、運転手の行為に対し「正義の騎士」「北京のバイク兄貴だ」といった称賛が続々と寄せられた。また、「悪いと思っていても無意識でポイ捨てしてしまうんだよね」「兄貴の勇気ある指摘も素晴らしいが、女性もメンツを守るような言動をしなかったのはあっぱれだ。誰でも過ちは犯すもの、それを認めて正せばいいのだ」といった意見も出ている。(翻訳・編集/川尻)