今年で最終回と囁かれているのが、フジテレビ毎年恒例の大型特番『FNS 27時間テレビ』。総合司会には、お笑い界の大御所であるビートたけしと関ジャニ∞の村上信五の2人を起用することを発表したばかりだが、すでに局内はシラケムード一色だという。
 「たけしと村上が番組を終わらせる引導役だと局内では言われています。そもそも、『27時間テレビ』にこだわり続けてきたのは、退任が決定した亀山千広社長だけ。新社長に就任する宮内正喜氏は制作費が掛かり、視聴率が取れない番組に懐疑心を抱き続けています。新社長は、できるなら今からでも中止にしたいと考えている」(フジテレビ関係者)

 今さら中止にできない理由は、スポンサーなどの絡みがあるからだという。
 「このような大規模な番組になると、4月から制作や営業は動き始める。今やフジテレビの名前を出しただけで逃げ出すスポンサーが大半いる中、年に一度のお祭りだからと無理やり、出稿してもらっている裏事情があるんです。それを社長が変わったから番組を中止するではスポンサーに顔向けできないんです」(同)

 もう一つは、三顧の礼を持ってたけしをキャスティングしてしまったこと。
 「本来は明石家さんまと中居正広で司会をお願いすることになっていた。ところが、ジャニーズから中居はNGとの通達が5月末に伝えられ、代わりにブッキングされたのが村上。それを伝え聞いたさんまは、怒って降りてしまった。その穴埋めを急きょ、たけしにお願いしたという経緯があるんです」(芸能プロ関係者)

 そんな『27時間テレビ』の目玉企画だが…。
 「本当にヤバいです。何もないんです。テーマは『にほんのれきし』に決まっているが、何をどう扱うのか!? 困ったときの池上彰や林修にも逃げられてしまった。企画提案を求めても、現場からは“不倫のれきし”と銘打ち、ベッキーとゲス川谷を共演させれば…なんて投げやりなものしか出てこない。本当にマズイですよ」(放送作家)

 今回の『27時間テレビ』には、計3億円の制作費が投入されるという。宮内新社長の心労は増すばかり。