TTポーズを決めるTWICE(撮影=田中聖太郎)

 ガールズグループのTWICE(トゥワイス)が7月2日、東京体育館で日本初の単独公演『TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown in JAPAN”』を開催した。アンコール含め9曲を披露。当初、1回のみの招待イベントだったが、応募が殺到し、急遽2回の公演となった。1日2回公演で1万5000人のファンとともに日本デビューを祝った。

 TWICEは韓国出身のダヒョン、ジョンヨン、チェヨン、ナヨン、ジヒョ、China-Tainan台湾出身のツウィ、日本出身のミナ、サナ、モモから構成されている平均年齢19歳の韓国発9人組ガールズグループ。2015年10月に韓国でデビューし、デビューから約1年2カ月で、最も権威のある賞のひとつ「第31回ゴールデンディスクアワード」大賞にも輝くトップグループだ。

 日本でもデビュー前から絵文字の泣き顔(T_T)を表すTTポーズが女子中高生の間で大きな話題となり、6月28日、満を持して日本デビューアルバム『#TWICE』をリリース。日本を含む9の国と地域のiTunes総合アルバムランキングで1位を記録、オリコンデイリーアルバムランキング(7月1日付)で1位を獲得している。

TWICE(撮影=田中聖太郎)

 メインステージのセンターの扉が開くと大きな歓声が起こり、今回のSHOWCASEタイトルにもなっている韓国語曲「Touchdown」からライブはスタート。そのまま「Like OOH-AHH -Japanese ver.-」、<Shy Shy Shy(シャーシャーシャー)>のフレーズで人気を博した「CHEER UP -Japanese ver.-」の3曲を続けざまに歌うと花道からセンターステージへ。

 モモが「6月28日に『#TWICE』で日本デビューしました。このアルバムには5曲の韓国語曲と、その日本語バージョンが収録されています」と日本デビューアルバムを紹介すると、ダヒョンが「皆はどの曲が好き? 大きな声で叫んで!」と会場に呼びかける。観客からは様々な曲名が挙がった。

 「目の前でTTポーズをしてくれてる人もいますが、『TT』の<やめて!>の振付がかわいいですよね」というサナに対し、「女の子の気持ちを表した、かわいいフリですよね」とジョンヨンがTTポーズを実演。

 「日本の方々がTTポーズをやってくれてるときいて、ビックリしました」とナヨンも社会現象になっている様子を喜んだ。

 日本人メンバーのモモが「韓国語で歌ってきた曲を日本語で歌うのは新鮮」と言えば、「歌詞を覚えると日本語の勉強にもなる」(トゥイ)、「もっと日本語が話せるようになりたい!」(ナヨン)と、日本語の勉強にも意欲的な様子。このライブのMCも全員が日本語で話した。

 そして、サナが「日本で活動できることが夢じゃないかと思えます。日本デビュー前から“会いたい!”と言ってくれていた日本のONCE(ファン)に今日会えてうれしい」と喜びを伝えると、モモが「これからも“いい音楽で一度、素晴らしいパフォーマンスで二度魅了させる”とTWICEの名前のように、ONCEに感動をプレゼントします!」と力強く宣言した。

 3曲目の「JELLY JELLY」で様々な映像がステージを彩ると、カラフルな風船が天井から降ってきて会場のテンションを上げる。その勢いで「KNOCK KNOCK -Japanese ver.-」を披露。大きなファンコールが曲に合わせて沸き起こり、TWICEメンバーを盛り上げた。

 衣装をチェンジすると、6曲目はムードを変えるミドルバラードの「ONE IN A MILLION」を披露。ダンス曲のイメージが強い彼女たちが1人ずつボーカルを聴かせる曲も新鮮だ。

 「緊張してたけど、ONCEの声のエネルギーがすごくて、緊張も解けました」というサナ。モモも「昨日の夜から、ホンマに皆さんに会えるのをめちゃめちゃ楽しみに楽しみにしていて、ドキドキして眠れなかった。こうやって皆さんに会えて、ドキドキしすぎて今日もきっと寝れません」とファンに感謝を伝える。

会場の様子(撮影=田中聖太郎)

 最後は、<チリチリ>という歌詞で踊る“チリチリポーズ”が話題の韓国最新曲の日本語バージョン「SIGNAL -Japanese ver.-」と、ヒット曲「TT -Japanese ver.-」で盛り上げた。

 大きなアンコールの声に応えて、ピンクのTシャツで再度ステージに登場すると、この日披露した日本語曲のオリジナルバージョンをメドレーで披露。会場を埋めたいっぱいのファンに大きく手を振り、声援に応えながら歌った。

 最後は「頑張って準備しました。これからも楽しい時間を一緒に作りましょう」(ナヨン)、「今日のことは絶対に忘れないと思います」(ジョンヨン)、「ONCEの皆さんにステキな時間を作ってあげようと思ったのに、逆に私たちがステキな時間を作ってもらいました。ONCE、サイコーです!」(モモ)、「久々に日本に戻ってきて、TWICEとして9人のメンバーたちと一緒にステージに立つことができて、たくさんのONCEにステージを披露できてほんとうによかった。まだまだ未熟ですが、これからも頑張ります」(サナ)、「ずっと皆さんと盛り上がる瞬間を作ろうと思っていました。ONCE、愛してます!」(ジヒョ)、「ONCEがいるからこそ、私たちTWICEがいると感じました。幸せな時間をありがとうございました。この気持ちを持って帰ります」(ミナ)、「全部が初めて。これからも頑張ります。ONCE、スゴイです、キラキラです、サイコーです!」(ダヒョン)、「みんな、届きましたか? 今日ことを忘れないでね!」(チェヨン)、「もっと一緒に歌いたい。もの足りないから、夢に遊びにいきます」(ツウィ)とそれぞれが感想を述べた。

 そして「皆さんの応援にこれからも応えられるように、努力して頑張りますので、もっともっと私たちを好きになってくれますよね? これからも頑張ります! また会いましょう!」というモモの言葉でSHOWCASEの幕は閉じた。

TTポーズを決めるTWICE(撮影=田中聖太郎) 日本初公演をおこなったTWICE(撮影=田中聖太郎) 会場の様子(撮影=田中聖太郎) TWICE(撮影=田中聖太郎)

セットリスト

TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown in JAPAN”

M1 Touchdown
M2 Like OOH-AHH -Japanese ver.-
M3 CHEER UP -Japanese ver.-
M4 JELLY JELLY
M5 KNOCK KNOCK -Japanese ver.-
M6 ONE IN A MILLION
M7 SIGNAL -Japanese ver.-
M8 TT -Japanese ver.-
M9 Medley (Like OOH-AHH〜CHEER UP〜TT〜KNOCK KNOCK〜SIGNAL)