男性がマリッジブルーに陥るのはどんな時?結婚を不安に感じる理由と対処法
結婚という言葉に幸せなイメージを抱く方は多いはず。しかし一方で、実際に結婚が決まると、急に不安でいっぱいになる人もいますよね。
マリッジブルーと呼ばれるこの現象は、女性にも男性にも起こりうるもの。婚約したら必ず通る道とも言えるでしょう。なぜ、結婚が決まった人たちは不安な気持ちに襲われてしまうのでしょうか。
愛する人との結婚…うれしいはずなのに気分が落ち込むのはどうして?
「仕事の忙しさに加え、慌ただしく結婚準備をしていてイライラMAXに。こんな自分が結婚していいのかと不安になってしまった」(30代 女性)
多忙ゆえ、マリッジブルーになる女性は多いよう。仕事も結婚式準備もなあなあに済ませるわけにはいきませんが、適度な息抜きも必要です。
「結婚と同時に地元を離れることになった私。彼との結婚生活をスタートさせる=知らない土地で暮らす不安から、結婚自体にネガティブな印象を抱くことが多くなりました」(20代 女性)
結婚する際に、生まれ育ったふるさとを離れる人は少なくないもの。慣れた場所から見知らぬ土地へ移るという不安が、マリッジブルーにつながるケースもあるようです。
一般的に、結婚すると男性は一家の主となります。今まで背負ったことのない責任に重圧を感じ、結婚に対して漠然とした不安を抱いてしまうケースも。
最近彼の表情が暗いなど、マリッジブルーの兆候が見られる場合は、そっと寄り添ってあげましょう。
彼が抱く不安な気持ちを否定せず、「うんうん」と耳を傾けることが大切。ひとりの時間を作ってあげるのも、男性にとってはリフレッシュになりますよ。
一時的なものとわかっていても、なかなか気持ちを切り替えることが難しいマリッジブルー。気分が落ち込んでしまって結婚式の準備に気持ちが入らないというときは、我慢せずにリフレッシュタイムを設けましょう。
ひとりでお出かけしたり、家族や友人と楽しい時間を過ごしたりするのはもちろん、パートナーに今の気持ちを正直に打ち明けるのもおすすめ。
心に暗い雲がかかったら、ためこむ前に吐き出してしまうようにしましょう。
式場決定から式当日まで、結婚式の準備は多岐に渡ります。その期間中にパートナーとケンカをしてしまうことは、式を経験したカップルたちに言わせれば「あるある」の出来事です。
彼が協力的でなかったりスケジュールがタイトだったりすると、結婚式準備が重荷となってしまうことも。
女性に比べ男性は、具体的に結婚式のイメージを描けていないことが多いものです。自分のイメージを具体的に説明することで、彼の式への意気込みが変わってくるかもしれません。
あとは、彼に対して過度な期待をしたないこと。どのカップルも、一度は準備期間にもめることがあります。「そんなもんだ」と割り切ることも、気持ちを軽くする良い方法と言えるでしょう。
恋人期間と異なり、結婚とは2人で生活をしていくこと。「生活」という言葉の重みが、マリッジブルーの要因となることもあるようです。
・2人の収入で本当にやっていけるのか
・当日までに結婚式の準備が終わるのか
・この人をパートナーに選んで間違いじゃないか
「結婚」の現実的な面を見ることで、様々な不安が湧いてくるのは当然のこと。その不安を抱けるのは、人生を歩んでいくうえでの危機管理能力に長けているとも考えられます。
自分がどのように生活していきたいのかを、パートナーとじっくり話し合うことが、マリッジブルーを抜け出す手立てとなるはず。
結婚は、「相手の家」と「自分の家」がひとつになるということ。それまでは気にしていなかったことも、結婚が決まった時点でいろいろと浮き彫りになってくる、なんてケースもあります。
自分の親や彼の親が、相手の家柄を気にする場合は要注意。自分たちはお互いのことを一生のパートナーだと思っているのに、家柄などの問題で外野が結婚を認めない場合もあるのです。
家柄問題は、結婚が決まった時点でいきなり降りかかってくるもの。とはいえパートナーだけでなく、ご家族に自分の人柄を知ってもらうことで、この問題を回避できるパターンもあるでしょう。
なお、結婚後にわかるのが、年末年始の過ごし方などの習慣。自分の家との違いに戸惑って、マリッジブルーの要因となってしまうこともあります。
自分の実家が普通だという考えは捨て、こんな方法もあるんだと楽しめるよう、思考を切り替えましょう。
「結婚が決まったのに気持ちが落ち込むなんて、私はおかしいんじゃないか」と思うことが、マリッジブルーを悪化させてしまうことに…。
マリッジブルーを経験できるのも、彼に、あなたが「たった一人のパートナー」だと認めてもらえたからです。
落ち込むときは一旦その気持ちを素直に受け入れ、リフレッシュタイムをうまく設けながら気分をプラスに転換していきましょう。幸せな結婚生活が訪れますように。
SYKSN
アラサー、1児の母。
人生最大のモテキに、お食事会(コンパ)で旦那をゲット。
しかし出産を機に旦那への恋心は冷め、ドラマや映画で胸をキュンキュンさせて女性ホルモンを活性化させる日々を送っております。
座右の銘は「生きてるだけでまるもうけ」。
お笑いをこよなく愛する、アラサー関西人です。
これまで見聞きしてきたおもしろ恋愛エピソードなどを活かして、ちょっと笑えるコラムをお届けします。
マリッジブルーと呼ばれるこの現象は、女性にも男性にも起こりうるもの。婚約したら必ず通る道とも言えるでしょう。なぜ、結婚が決まった人たちは不安な気持ちに襲われてしまうのでしょうか。
■マリッジブルーってみんな経験するの?
愛する人との結婚…うれしいはずなのに気分が落ち込むのはどうして?
◎時間がなくてストレスフルに
「仕事の忙しさに加え、慌ただしく結婚準備をしていてイライラMAXに。こんな自分が結婚していいのかと不安になってしまった」(30代 女性)
多忙ゆえ、マリッジブルーになる女性は多いよう。仕事も結婚式準備もなあなあに済ませるわけにはいきませんが、適度な息抜きも必要です。
◎環境が変わるのが不安
「結婚と同時に地元を離れることになった私。彼との結婚生活をスタートさせる=知らない土地で暮らす不安から、結婚自体にネガティブな印象を抱くことが多くなりました」(20代 女性)
結婚する際に、生まれ育ったふるさとを離れる人は少なくないもの。慣れた場所から見知らぬ土地へ移るという不安が、マリッジブルーにつながるケースもあるようです。
◎男性もマリッジブルーに陥る
一般的に、結婚すると男性は一家の主となります。今まで背負ったことのない責任に重圧を感じ、結婚に対して漠然とした不安を抱いてしまうケースも。
最近彼の表情が暗いなど、マリッジブルーの兆候が見られる場合は、そっと寄り添ってあげましょう。
彼が抱く不安な気持ちを否定せず、「うんうん」と耳を傾けることが大切。ひとりの時間を作ってあげるのも、男性にとってはリフレッシュになりますよ。
◎気分が落ち込んだときの対処法
一時的なものとわかっていても、なかなか気持ちを切り替えることが難しいマリッジブルー。気分が落ち込んでしまって結婚式の準備に気持ちが入らないというときは、我慢せずにリフレッシュタイムを設けましょう。
ひとりでお出かけしたり、家族や友人と楽しい時間を過ごしたりするのはもちろん、パートナーに今の気持ちを正直に打ち明けるのもおすすめ。
心に暗い雲がかかったら、ためこむ前に吐き出してしまうようにしましょう。
■結婚式の準備が不安
式場決定から式当日まで、結婚式の準備は多岐に渡ります。その期間中にパートナーとケンカをしてしまうことは、式を経験したカップルたちに言わせれば「あるある」の出来事です。
彼が協力的でなかったりスケジュールがタイトだったりすると、結婚式準備が重荷となってしまうことも。
女性に比べ男性は、具体的に結婚式のイメージを描けていないことが多いものです。自分のイメージを具体的に説明することで、彼の式への意気込みが変わってくるかもしれません。
あとは、彼に対して過度な期待をしたないこと。どのカップルも、一度は準備期間にもめることがあります。「そんなもんだ」と割り切ることも、気持ちを軽くする良い方法と言えるでしょう。
■本当に2人で生活していけるのか
恋人期間と異なり、結婚とは2人で生活をしていくこと。「生活」という言葉の重みが、マリッジブルーの要因となることもあるようです。
・2人の収入で本当にやっていけるのか
・当日までに結婚式の準備が終わるのか
・この人をパートナーに選んで間違いじゃないか
「結婚」の現実的な面を見ることで、様々な不安が湧いてくるのは当然のこと。その不安を抱けるのは、人生を歩んでいくうえでの危機管理能力に長けているとも考えられます。
自分がどのように生活していきたいのかを、パートナーとじっくり話し合うことが、マリッジブルーを抜け出す手立てとなるはず。
■お互いの家柄にまつわる不安要素
結婚は、「相手の家」と「自分の家」がひとつになるということ。それまでは気にしていなかったことも、結婚が決まった時点でいろいろと浮き彫りになってくる、なんてケースもあります。
自分の親や彼の親が、相手の家柄を気にする場合は要注意。自分たちはお互いのことを一生のパートナーだと思っているのに、家柄などの問題で外野が結婚を認めない場合もあるのです。
家柄問題は、結婚が決まった時点でいきなり降りかかってくるもの。とはいえパートナーだけでなく、ご家族に自分の人柄を知ってもらうことで、この問題を回避できるパターンもあるでしょう。
なお、結婚後にわかるのが、年末年始の過ごし方などの習慣。自分の家との違いに戸惑って、マリッジブルーの要因となってしまうこともあります。
自分の実家が普通だという考えは捨て、こんな方法もあるんだと楽しめるよう、思考を切り替えましょう。
■終わりに
「結婚が決まったのに気持ちが落ち込むなんて、私はおかしいんじゃないか」と思うことが、マリッジブルーを悪化させてしまうことに…。
マリッジブルーを経験できるのも、彼に、あなたが「たった一人のパートナー」だと認めてもらえたからです。
落ち込むときは一旦その気持ちを素直に受け入れ、リフレッシュタイムをうまく設けながら気分をプラスに転換していきましょう。幸せな結婚生活が訪れますように。
ライタープロフィール
SYKSN
アラサー、1児の母。
人生最大のモテキに、お食事会(コンパ)で旦那をゲット。
しかし出産を機に旦那への恋心は冷め、ドラマや映画で胸をキュンキュンさせて女性ホルモンを活性化させる日々を送っております。
座右の銘は「生きてるだけでまるもうけ」。
お笑いをこよなく愛する、アラサー関西人です。
これまで見聞きしてきたおもしろ恋愛エピソードなどを活かして、ちょっと笑えるコラムをお届けします。