【REPORT】TWICEが遂に日本にタッチダウン!15000人のファンと笑顔で演じたTTポーズ

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韓国、日本、台湾のメンバーで構成された“アジア発”の多国籍9人組TWICEが遂に日本本格上陸(タッチダウン)。7月2日、東京体育館で初の単独公演「TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown in JAPAN”」を開催し、昼夜二公演で、詰めかけた15000人のONCE(TWICEのファン) と熱い時間を過ごした。では昼公演の模様をレポート!

ダンスホールなサウンドとキュートなステージング

「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」……チーム名にそんな意味を込めたTWICEは2015年10月にデビューした9人組。韓国出身のジヒョ、ナヨン、ジョンヨン、ダヒョン、チェヨン、日本出身のモモ、サナ、ミナ、China-Tinan出身のツウィから構成される。

6月28日にアルバム『#TWICE』で待望の日本デビューを飾り、30日にはテレビ朝日「ミュージックステーション」に出演し、「TT -Japanese ver.-」を初パフォーマンスした彼女たち。番組の共演者も皆、この曲のポイントとなるTTポーズを真似たとあって、話題を独占中だ。そんな勢いに乗る彼女たちはライブでも開始早々から魅せていった。
オープニングの映像に続き、ステージ奥の扉から登場した9人は、颯爽としたウォーキングでポーズを決め、その姿はファッションショーのモデルのよう。オレンジのブルゾンに黒のミニを合わせ、ヴィヴィッドな可愛らしさが華麗に花開く。

ライブはイベントタイトルにもなっている「Touchdown」からスタート。クラップ音を響かせ、「私に夢中になって」「私を捕まえてみて」と歌うダンスホール・チューンはオープニングにぴったりで、ノッケからファンのハートを掴みに行く。そして韓国でのデビュー曲を日本語で歌い直した「Like OOH-AHH -Japanese ver.-」を挟んで、二人一組になって演じる愛嬌ポーズが可愛らしい「CHEER UP -Japanese ver.-」へ。サナの「Shy Shy Shy」のパートではフロアが「シャー、シャー、シャー」と声を揃え、最後はそれぞれがあごの下に両手を添える愛嬌ポーズで可愛らしく締めた。

ダンスホール主体のサウンドと爽やかな可愛らしさが光るパフォーマンスの後は「せ〜〜の」で声を合わせてから自己紹介。

まずはリーダーのジヒョが「皆さん、今日はSHOWCASE “Touchdown in JAPAN”に来てくださって、ありがとうございま〜す」と手を振りながら挨拶。サナは「やっと会えましたね! すごく楽しみにしてました。皆さん、待っててくれましたか? 私たちも(この日を) ずっと待ってました〜。今日はTWICEとONCEが楽しい時間を過ごして、いい思い出いっぱい作りましょうね」とコメントし、メンバーそれぞれが、ファンと会えた嬉しさを口にする。そして“TWICEの明るいエネルギー”ナヨンが「今日は私たちTWICEをよく知ってもらえるように、いろいろ準備しました。皆さん、楽しんでくださいね。皆さんをハッピーにします!」と宣言! “TWICEのノリノリなお豆腐”ダヒョンは「ドキドキです。今日、一緒にノリノリで楽しみましょう」と話すところを「楽しかったです〜」とコメントし、そんな拙いながらも一生懸命日本語を話そうとする姿勢がファンの共感を呼ぶ。そしてツウィは指ハートを添えて「ONCE、愛してます」とコメント。“TWICEのガールクラッシュ”ジョンヨンは「ONCEと話せるように、たくさん日本語を勉強しました!」と明かし、この後、彼女の日本語力が爆発するのだが、それはのちほど。

自己紹介を終えた後はモモが『#TWICE』で日本デビューしたことを改めて報告し、「アルバムを聞いてくれましたか?」との問いかけには大きな声援が! ダヒョンが「皆さん、どの曲が一番好きですか? 一番好きな曲を大きな声で聞かせて下さい」と問いかると、会場のあちらこちらから、いろんなアンサーが寄せられる。つまり、一つは選べないほど全部好き……そんな答えに彼女は「そうですか、そうですか」とフムフム。ジヒョは「Like OOH-AHH -Japanese ver.-」が、サナは「TT -Japanese ver.-」がフェイバリットと答え、ジョンヨンは「TT -Japanese ver.-」について「すべての女の子の気持ちが(表現されていて) 可愛いです」と解説。彼女が「やめて、やめて」と歌うパートの振り付けを実演すると、会場からは一斉に「可愛い〜〜」との声が起きた。

今回のアルバムは韓国でのヒット曲を日本語で歌い直したもの。モモが「日本語バージョンを聞いた時は新鮮な感じがしました」と話すと、ツウィは「歌詞を覚えると自然と日本語の勉強になるからすごいです」と親指を立て、ナヨンも「これで日本語が上手くなって、皆さんと日本語で話せたら最高ですね」とコメント。そんな彼女の言葉にフロアも「サイコー」と応え、MCタイムも会場はパフォーマンス時に負けぬほどの熱気でムンムンだ。

その後もメンバーはこう語って、ファンに率直な気持ちを打ち明けた。

サナ「私たちが日本で活動することになって『まだ夢じゃないかな?』というのが正直な気持ちです。日本デビューする前からTWICEが好きで会いたいと言って下さる皆さんに会えて本当に嬉しいです」

ナヨン「日本でもたくさんの方がTTポーズをやってくれてると聞いて、本当にビックリしました」

ジヒョ「本当にONCEの皆さんがいなかったら、私たちもいなかったと思います」

ミナ「まだTWICEのことをあまり知らない方のためにもいろんな姿を(お見せして) 頑張っていくので、よろしくお願いします!

モモ「今日はTWICEという名前の通り、良い音楽で一度、素晴らしいパフォーマンスでもう一度、感動をお伝えしたいと思います」

ポップなパフォーマンスと夢のような妄想デート!

心からの想いを伝えた後はポップなステージで魅せていく。ウォーホル・タッチなポップ・アートをバックに演じた「JELLY JELLY」では客席にロゴ入りの風船がプレゼントされ、「KNOCK KNOCK -Japanese ver.-」は等身大のお人形さんのようなポップな振り付けが楽しい。

そしてパフォーマンスの後はファンにとって夢のようなひと時が! 「夢の中で会えないかな?」と呟き、TWICEとのデートを夢想するファンに、メンバーが、いろんなシチュエーションのビデオ・デートをプレゼントしてくれたのだ。

一緒に外を散歩したり、キックボードで競争したり、僕のために白いピアノを演奏してくれたり、一緒にパスタを食べたり……。カフェでコーヒーを飲みながら、セルフィ―で撮ったチェキをプレゼントしてくれたかと思えば、アトリエで僕をデッサンしてくれたり、一緒にジェンガで遊んだり。手作りチョコや花束をプレゼントされたり、と、今日も甘い妄想に浸る貴男。が、ふと現実に戻って、机の上を見れば、彼女が使ったチェキも、花束も、彼女と一緒に遊んだどきどきワニゲームもある。これって、まさか夢じゃないのかも……?

そんな夢見心地な気分に浸った後は聞く者を勇気づける「ONE IN A MILLION」で現実の世界に戻り、再びのMCタイムでファンとの距離を密にする。
まずはモモが「キャンディ棒がキラキラ輝いていて、本当にスゴイです」とサムアップ。ダヒョンが「初めてONCEジャパンの皆さんの前に立って、本当にドキドキです」と話せば、サナも「私も緊張したんですけど、ONCEの皆さんの声援がすごいですよね。ホンマに、本当に皆さんのエネルギーがすごくて、アイスクリームみたいに緊張が解けちゃった」と続け、時折出てくる大阪弁がアットホームな気持ちを物語るかのよう。

日本に来ての感想を振られると、ツウィは「すごくご飯が美味しくて、特に焼き鳥が大好きです」、ジヒョは「109に行ったんですけど、可愛い服がいっぱいあって楽しかったです」と答え、共に納得がいったのか、二人は同時にダブルサムアップ! 「次回日本でしてみたいこと」というテーマではジョンヨンが「皆でモモさん、サナさん、ミナさんの実家に行ってみたいです」と、ナヨンが「皆で温泉に行きたいです」と話した。

そしてサナの「ジョンヨンちゃんが練習している早口言葉があるんですけど、皆さん、聞きたくないですか?」というフリに、ジョンヨンが「かえるぴょこぴょこ〜〜」を生披露。無事クリアした彼女はサナとハイタッチし、喜びを分かち合った。

さらに、ここまでを振り返ったメンバーから、こんなコメントが。

モモ「昨日の夜から皆さんと会うのをムチャ楽しみにしてて、ドキドキしすぎて寝れなかったんですよ。何喋ろうとか、メチャ考えてたんですけど、こうやって皆さんに会えて、ドキドキしすぎて今日も眠れないです(笑)」

チェヨン「ONCEの皆さんと話せるように、日本語の勉強をもっと頑張りたい!」

ジヒョ「私たち、ONCEの皆さんにもっと近づきたいと思って日本語の勉強、頑張っています!」

この日もオール日本語でのMCにトライし、ONCEと一つになったメンバーたち。日本語特訓の成果を披露してくれることになったのだが、それがユニークな点もTWICEらしい。

ジヒョ「(体を上下させながら、エレベーターガール風に) 上がります〜、下がります〜」

ツウィ「メェメェ。ブヒ、ブヒ」(羊と豚の鳴き声のモノマネ)

ダヒョン「これは人差し指です。これは親指です。なぜなら、(この二つの指で) TT(ポーズを作れるから) で〜す」

ナヨン「お腹ぺこぺこ。(同じ事務所のGOT7のキメ台詞を引用しながら)『盛り上がってYo!』」

ジョンヨン「メロンパン、売り切れです(TTポーズ付きで) 私はメロンパン大好き」

チェヨン「私は勇気があります」

そんな和気あいあいでユーモラスな答えを受け、サナは「ONCEの皆さんが(熱く)反応して下さるので、もっとTWICEの皆が日本語の勉強を頑張れると思うんで、これからも温かい目でTWICEが成長していく姿を見守ってください」と締めた。

あと2曲で本編終了というこのタイミング。モモは「皆さん、私たちのこと、もっと好きになってくれましたか」と呼びかけ、他のメンバーは、「短い時間でしたが、皆さんと過ごすことが出来て、私たちTWICEも嬉しかったです」(チェヨン)、「本当に私たちTWICEを応援してくれて、愛してくれて、ありがとうございます」(ジョンヨン) と嬉しさや感謝の気持ちを露にする。

そして、最後はハートマークの五段活用にチリチリポーズを練り込んだ「SIGNAL -Japanese ver.-」と、ファンの皆が待ちに待った「TT -Japanese ver.-」を。ラストは東京体育館がTTポーズで一つになった。

「おさかな天国」と早口言葉で日本語をレッスン?

アンコールの前はこの日のメイキングの映像で一休み。フォトシューティングの風景やスタジオでのリハーサルシーンを上映し、ファンは舞台裏を楽しんだ。
ミニ扇風機を片手にリハーサルも手を抜かないメンバーたち。が、ダヒョンを中心に「魚、魚、魚〜〜」と「おさかな天国」の歌に興じるなど、スタジオには笑いが絶えない。また、早口言葉のレッスンもここで行われ、楽しさいっぱい。でも、リハーサルを終えると、スタッフに丁寧に挨拶をするメンバーたちだった。

アンコールはヒット曲のメドレーをオリジナルの韓国語バージョンで! Like OOH-AHH〜CHEER UP〜TT〜KNOCK KNOCK〜SIGNALの5曲を贅沢に披露すれば、フロアの興奮も半端ない。歌い終えたメンバーが「皆さんの声援がすごかったです。むっちゃ。ビックリしました」(サナ)、「皆さん、一緒に踊って下さって、本当に楽しかったです」(ミナ) と驚くほどの盛り上がりだった。

またメンバーはタオルを手に登場したのだが、それを首にかけるメンバーもいれば、手にしながら歌うメンバーもいて、タオル使いにも個性が表われる。そしてタオルを片手にTTポーズを演じれば、巨大なTマークが出現! ジョンヨンは一人タオルをきつく結んで格好良く投げ、ここでもガールクラッシュぶりを発揮していた。

熱狂のステージを終えたメンバーは最後にこんなコメントでファンへの想いを伝えた。

ナヨン「これからも楽しい時間を一緒に作りましょう」

ジョンヨン「今日の事は絶対に忘れないと思います。本当に来てくれて、ありがとうございました(三方に礼)」

モモ「今日はONCEの皆さんに素敵な時間を作ってあげようと思ってたんですけど、逆にONCEの皆さんが私たちに素敵な時間を作ってくれました。ONCEの皆さん、最高です(サムアップ)」

サナ「久々に日本に戻ってきて、TWICEとしてこの9人のメンバーでステージに立つことが出来て、そしてたくさんのONCEの皆さんの前でステージを披露することが出来て、本当に良かったと思います。まだまだ未熟な面も多いですが、これからも頑張っていくTWICEになるので、温かい応援宜しくお願いします」

ジヒョ「もっと盛り上がる時間を作ろうと思いました。ONCE一番愛してます(指ハート)」

ミナ「ONCEの皆さんがいるからこそ、私たちもいるんだとすごく感じました。素敵な、幸せな時間をありがとうございました。この気持ちをお家まで持って帰ります」

ダヒョン「(サナが日本語に詰まる彼女をサポートしながら) ONCE本当にすごいです! 綺麗です! キラキラです! 最高です!」

チェヨン「ONCEへの愛をたっぷり込めました。今日の事を忘れないでね。ありがとうございました」

ツウィ「物足りないから、(皆さんの) 夢に遊びに行きます」

ナヨン「TWICEとONCEはずっと一緒ですよ」

ジョンヨン「また皆さんと早く会えるといいなぁ〜〜」

ツウィ「すぐに会いましょうね。約束ですよ」

モモ「皆さんの応援に応えられるように、もっと努力して頑張るので、私たちのこと、もっと好きになってくれますよね!! これからも頑張ります!」

ジヒョ「以上、TWICEでした」

こうして感動のステージを終えたメンバーは口々に「また会いましょう」と手を振りながらステージを後にした。

日本デビュー盤にして、ベストアルバムとの呼び声高い『#TWICE』の収録曲を網羅するように披露してくれたデビューステージはフルコンサートのようにボリューム大。ファンの誰もがステージ上のTWICEにやっと会えたことを喜ぶ素敵な時間となり、ONCEの上がり切った期待に応える贅沢なライブだった。

ライター:きむ・たく

【公演概要】
TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown in JAPAN”
日時:2017年7月2日(日)
 1部 OPEN 14:00 / START 15:00
 2部 OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京体育館

【セットリスト】
01. Touchdown
02. Like OOH-AHH -Japanese ver.-
03. CHEER UP -Japanese ver.-
04. JELLY JELLY
05. KNOCK KNOCK -Japanese ver.-
06. ONE IN A MILLION
07. SIGNAL -Japanese ver.-
08. TT -Japanese ver.-
09. Medley (Like OOH-AHH〜CHEER UP〜TT〜KNOCK KNOCK〜SIGNAL)

■リリース情報
JAPAN DEBUT BEST ALBUM「#TWICE」(読み:ハッシュタグトゥワイス)
20017年6月28日(水) 発売


【CD収録曲】
01「Like OOH-AHH -Japanese ver.-」
02「CHEER UP -Japanese ver.-」
03「TT -Japanese ver.-」
04「KNOCK KNOCK -Japanese ver.-」
05「SIGNAL -Japanese ver.-」
06「Like OOH-AHH」
07「CHEER UP」
08「TT」
09「KNOCK KNOCK」
10「SIGNAL」

TWICE オフィシャルサイト:http://www.twicejapan.com/