香港では子供がひとかどの人材になるためであれば、お金を惜しまないという保護者が多い。写真は香港。

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香港では子供がひとかどの人材になるためであれば、お金を惜しまないという保護者が多い。ある調査によると、小学校から大学卒業までの学費や教材・書籍購入費、交通費、寮などの費用を含む、香港の保護者が子供の教育にかける総額はなんと約100万香港ドルに相当する13万2200ドル(約1482万円)に達し、世界トップであるとしている。香港中通社の報道を中国新聞網が伝えた。

同調査はHSBCホールディングスが市場調査会社に委託し、世界15カ国・地域の合計8400人の保護者を調査した。その結果、香港の保護者が子供の教育にかける費用の平均が13万2200ドルで調査対象国・地域の中でトップを占めた。2位は9万4900ドル(約1064万円)のアラブ首長国連邦、3位は7万900ドル(約795万円)のシンガポールだった。

また同調査によると、香港の保護者は子供の将来のためには、より多くの金銭をかけることもいとわないことが分かった。調査対象となった香港の保護者のうち88%が現在または過去に塾などの補習授業に支出していると答え、調査対象国・地域の中で3番目にランクインしている。

子供にかける教育費の支出のうち、香港の保護者のうち50%が現在または過去に、自身の交際費の支出を減らすなどの犠牲を払っていると回答。香港の保護者のうち27%は現在または過去に自身の長期的な蓄えや投資に向けるための費用を減らしていると回答し、その割合は調査対象国・地域の中で3番目にランクインしていた。

さらに、香港の保護者のうち75%が日常的な収入の中から子供の教育費を支出しており、教育費のために特別に設けられている教育資金の貯蓄や投資計画を利用する香港の保護者は19%にとどまり、世界的な割合の21%を下回っていた。中国内陸部はその割合が43%で世界トップレベルとなっている。(提供/人民網日本語版・編集TG)