英ロンドンのウィンブルドンで、タカを手に乗せる女性(2015年7月1日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スイス人の愛鳥家の男(45)が、欧州各地の博物館から600万スイスフラン(約7億円)相当の希少な鳥の羽根1万点超を盗んだ罪で起訴された。被告は学術研究を行っていただけと主張しているという。

 スイス通信(ATS)によると、被告は科学的研究を行うとして、スイス、ドイツ、オーストリアなどの博物館にある鳥類に関する資料を利用する権限を取得。その上で、アカトビやノスリなど「計り知れないほどの学術的価値を持つ、大変希少で貴重な」鳥の羽根を引き抜いて盗んだという。

 氏名については明らかにされていないこの被告は、7年以上にわたって127種もの鳥の羽根を盗んでいたとされる。

 検察当局によると、博物館が受けた被害額は計600万スイスフラン(約7億円)に上るという。初公判は4日に開かれ、翌日に評決が下される予定となっている。
【翻訳編集】AFPBB News