シリア・ラッカ東部に展開するシリア民主軍(SDF)の兵士ら(2017年6月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米主導の有志連合の支援を受けるクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」は2日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が「首都」と位置づけるシリア北部ラッカ(Raqa)へ、南側からの進攻を初めて開始した。在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が同日、明らかにした。

 シリア人権監視団のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表によると、SDFの戦闘員らはラッカ南方を流れるユーフラテス川(Euphrates River)を渡って北上。また東部のメシュレブ(Al-Meshleb)地区から隣接するハル(Al-Hal)地区にも進攻し、同地区の市場を制圧した。

 シリア民主軍は数か月かけてラッカに迫り、先月初めて東部と西部側から進攻。先月29日には、ユーフラテス川の南岸を奪取し、ISにとって最後の退路となるルートを遮断した。
【翻訳編集】AFPBB News