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 先月28日の株主総会後の取締役会でフジ・メディア・ホールディングスと、傘下のフジテレビの両社長に宮内正喜氏が就任し新体制が発足した同局だが、今後、女子アナたちの働き方が大きく変化していきそうだという。

 6年前の11年には在京民放5局の視聴率トップだった同局だが、トップから陥落すると凋落ぶりが止まらず。昨年度はついに視聴率4位に沈み、その責任をとるかのように亀山千広前社長が退任することになった。

 「これまで大した実績がなかった宮内新社長だが、とりあえず何かやらなければ、という義務感からか、先日の記者会見では、社内組織のスリム化に取り組む方針を発表。具体的には、21局3室と細分化された現組織を14局4室にして効率的な組織運営を目指すという」(テレビ関係者)

 そんな中、一部が報じたところによると、お笑いコンビ・さまぁ〜ずの大竹一樹の妻の中村仁美アナは今回の人事で営業局営業企画部に異動。また、春日由実アナは広告宣伝部の所属になるというのだ。

 「中村アナも春日アナも2人の子育てをしながら仕事を両立している。会社側からすれば、2人を他部署に異動させることにより子育てにかかる負担を軽減させるという“大義名分”もありそうだが…」(フジ関係者)

 同局は先日、入社3か月目の久慈暁子アナウンサーの冠番組「クジパン」をスタートさせることを発表。その一方で、ベテラン女子アナたちが次々と異動の憂き目にあってしまっているのだ。

 「結局、女子アナでもちやほやされるのは若いうちだけ。カトパンのようにそれを見越して、若いうちに散々名前を売ってフリーになるのがベストな選択なのでは」(同)

 「クジパン」がフリーになるのは果たして何年後になるか?