2日、韓国の慰安婦像を撤去するよう日本政府は求めてきたが、釜山市の条例によって設置の法的論拠が与えられることになり、撤去はますます困難になった。

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2017年7月2日、新華網によると、韓国の条例が保護したことで、日本の求める慰安婦像撤去はますます困難になった。

6月30日、韓国・釜山市議会は、「市長は慰安婦被害者に関連した造形物、銅像などの設置、支援、管理事業を遂行できる」との条例案を可決した。8月中旬にも施行される見通しだ。釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像を撤去するよう日本政府は求めてきたが、今回の条例によって設置の法的論拠が与えられることになり、撤去はますます困難になった。

朴槿恵(パク・クネ)前政権と日本政府との間で交わされた慰安婦合意について、日本側は着実な実行を求めているが、韓国社会の反発は強く、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も再交渉を支持している。一度は解決に向かったかに思われた慰安婦問題だが、現在では暗礁に乗り上げ、早期の決着は困難な状況に陥っている。(翻訳・編集/増田聡太郎)