30年以上もの長きにわたり、東京や海外でデザイン関係の仕事をしてきた筆者ですが、思うところあって故郷の岩手へ帰ってきました。

そこで思いがけず手に入れた格安中古住宅と、そのDIYリフォーム、そして田舎暮らしにまつわるお話をお届けします。

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■宅配便、不在時でも玄関脇に置いていただく方法とは?

筆者の住む町の駅前はシャッター商店街(※シャッター通りとも呼ばれる、駅前の通りに面した店の多くが休業している状態)で、

ところどころ営業している店には、もれなく欲しいものが売られていません。

IBA / PIXTA

必然的にネットでの買い物が増えてしまいます。ものによっては割引率が高く、近所の店より安いですしね。

筆者は、ほぼインターネット通販サイトの大手・Amazonを利用しています。

サービスを利用するにあたって、まず最初に配達先住所やクレジットカードの番号などの個人情報を登録するわけですが、

筆者の場合、「不在時玄関脇に置いてください」と記入しています。

一文付け加えるだけで……

すると、なんということでしょう。

宅配便のお兄さんは、もれなく自宅玄関脇の、割と外の道路から見えない死角に荷物を置いていってくれるのです。

Graphs / PIXTA

宅配便のお兄さん、最近ではもうインターホンを鳴らさずに、玄関脇に荷物を置いて去っていきます。

注文すると配達日時が分かるので、筆者がたまに玄関先で待っていると、「あれ、今日はいらっしゃったんですね!?」と驚かれたりするのでした。

■巷で話題の宅配問題、受け止め方は人それぞれ

kaka / PIXTA

このウラ技、ネット民(※頻繁にインターネットを利用している人たち)の間では有名なのですが、

宅配業者側は「あくまでも配達するドライバーの判断による」としているようです。

荷物の紛失があった際に補償問題になってしまいますから、これは自己責任というヤツなのでしょう。

郵便局の配達員は、絶対にやってくれません。

筆者は留守がちで、しかもインターホンを鳴らされても極力対応しないので(新聞の勧誘や謎のセールスにうんざり)、玄関脇に置いてくれるのは大助かりなのです。

しかしながら、Yahoo!知恵袋などでは、「ドライバーが勝手に玄関を開けて、荷物を置いていった」というトピックスに

「すぐさま宅配業者に電話して、クレームを入れましょう!」などと書き込まれています。

うーん……、皆さんは、肯定派? 否定派?

■宅配ボックス、欲しい人は多いけれど設置率は…

なっちゃんパパ / PIXTA

田舎では、近隣住民がコミュニティー内を監視しているので、不審者はすぐに目をつけられます。

そんなわけで、家の玄関の鍵を掛けないところが多く、荷物を置き去りにされても盗難の被害は、皆無と言えます(逆に、空き巣の格好の標的になる集落もあります)。

都会で暮らす皆さんは、やはり盗難対策のために宅配ボックスを設置するのがよいでしょう。

また、宅配業者の再配達が社会問題になっている昨今ですから、再配達をお願いするよりも、宅配ボックスを導入して荷物を置いてもらうのがよいのでは、と筆者は思います。

Amazonで検索すると、2,000円台からあるようです。

ですが、不動産情報サービスのアットホームが、2017年6月22日に発表した「『一戸建て用宅配ボックス』に対する意識調査」によると、戸建て宅配ボックスが「欲しい」と回答した人の割合は7割を超えた、

とありますが、実際に宅配ボックスを設置している家は、4.4%という結果です。

■ほかにもいろいろあります!Amazonちょい技

Amazonでは、月会費300円ちょっとがかかるプライム会員になると、少額の荷物1点でも送料無料で送ってくれるのですが、

通常は2,000円以上の買い物をしないと送料無料(※金額の横にprimeと表示されているものが対象。

Amazonが自社倉庫から送ってくれます)になりません。

しかし、荷物に書籍を混ぜると、2,000円に満たなくとも送料無料で送ってもらえるのです。

悪知恵の働く人は、定価100円などという本を見つけて、合計金額を安く抑える技を使っていますが、さすがに筆者は、本当に読みたい文庫本を同時購入しています。

robbie / PIXTA

そして、こちらも有名なのですが、Amazonで5割引の商品を見つけるのに、検索画面に「&pct-off=50-」と入力するワザ。

検索結果に、50%オフの商品が出てきます。

もっとも、欲しいものがあるかどうかは別ですが。

このほか、曜日ごとに、カテゴリー別割引率が設定されているとか、Amazon定期便にすると10%オフになってお得(筆者は、2ヵ月に1度、玄米とチューブ入りパクチーを定期注文しています)などという技もあります。

ネット通販の台頭で、今後ますますシャッター通りが増えていきそうな予感。

でも、インターネットで買い物するのは、安くて便利だからなぁ……。

日本の将来を危惧しつつ、今日も「カートに入れる」ボタンをぽちっと押す筆者でした。

【参考】

※ at home 一戸建て用宅配ボックスに対する意識調査