12星座【ノーと言えないシチュエーション】牡牛座は平和な状況を乱されそうなとき!

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 「ノーと言えないシチュエーション」と言っても、いろいろな状況があります。性格の違いもあるので、「ノー」がどのように心に影響するかでも、「ノー」を言えるかどうかが変わってくるでしょう。12星座別に、ノーと言えないシチュエーションを探ってみます。

■牡羊座……ギブアップを認めたくないとき
 「やる!」「できる!」と言ってしまったことに対して、後に引けなくなるのが牡羊座。誰にも負けたくないという思いも手伝って、「やっぱりできませんでした……」なんて、口が裂けても言えません。そんな性分があるので、ライバルがいたり、自分に対して「できないと思うからやっておくよ」という態度をされると、「ノー」を言えなくなるでしょう。

■牡牛座……平和な状況を乱されそうなとき
 平和を願う牡牛座は、平穏な状況を乱しそうなシチュエーションが苦手です。自分のことをよく知ってくれている人には我を通したとしても、あまりよくわからない人が周囲にいると猫を被る理由でしょう。こういう状況下での牡牛座にとっては、「イエス」も「ノー」も同じです。自分の意見が誰かへの反論になりそうなときは、返事をしなくなるでしょう。

■双子座……都合の悪い返答を迫られたとき
 いつも真新しいことを求めている双子座は、自分自身の中の情報を最新情報に書き換えているような状態です。そんな双子座は、「そういえば、この前言っていた○○ってどうなったの?」「あの件、真剣に考えてくれた?」という、都合の悪い過去に引き戻されるシチュエーションが肌に合わず、別の話題にすり替えながら、返答を煙に巻こうとするでしょう。

■蟹座……「気持ち」を汲んだ相手に反論するとき
 情に厚く、人の心に寄り添いたいホットな蟹座は、いつも「気持ち」に走りがちです。汲むべき気持ちを感じられれば、そこに論理は必要ありません。蟹座が困るのは、本当は「ノー」と言いたいけれど、相手の胸の内や苦労などを知ってしまったというシチュエーション。反対意見を言えず、心身ともに疲れ果て、最後に逆切れすることもあるでしょう。

■獅子座……嘲罵を浴びそうなとき
 賞賛を求める獅子座は、自身がののしられるシチュエーションが苦手です。注目されるのはウェルカムでも、よくない意味での注目となると話は変わってきます。「ノー」を伝えることが賞賛につながるなら、どんなときでも声を大にして叫びますが、誹謗中傷につながりそうだと察すると、本当の意見を引っ込めて体裁ぶろうとする傾向があるでしょう。

■乙女座……相手の意図の意味を知ったとき
 真面目でやさしい乙女座は、いつもしっかりと現実を見つめながら、自分の理想を目指しています。理想に近づくための努力は惜しみません。お人好しの理想主義者とも言えるでしょう。そんな乙女座は、相手の置かれた立場や現状、その人の考えを知ってしまうと、「ノー」が言えず、何とか説得しようとしながら、遠回しな伝え方で食い下がろうとします。

■天秤座……A対Bでどちらの味方につくかを問われたとき
 調和を重んじる天秤座は、自分の意見が調和を乱すことを恐れ、状況にあわせて臨機応変に立ち回ります。敵を作らず、対立する勢力に左右されることなく、潤滑油として流れるように動く存在を目指しているのかもしれません。真っ向から対立する人たちから、「どちらの味方をするの?」と問われると、逃げ腰になって笑ってごまかそうとするでしょう。

■蠍座……自分のことを探られそうなとき
 自分のことをなるべく明かさずに、相手のことを知ろうとするのが蠍座です。そのため、人と打ち解けるまでに、長い時間が必要になります。けれど、相手によっては、「あなたはどうなの?」というオウム返しの問いかけで、蠍座に踏み込んでこようとするケースも。こうしたシチュエーションが苦手で、秘密を守ろうとして尻すぼみになるでしょう。

■射手座……不本意なことを押し付けられたとき
 行動力抜群の射手座には、「ノー」という必要がないのかもしれません。とはいえ、やりたくないことをやらされそうになったときは、その意向を伝える必要が生じます。そんなとき射手座は、「ノー」を告げることなく、態度で「ノー」を示すでしょう。その場から逃げ去るためにほかのことをはじめたり、本当に相手の前から姿を消すこともありそうです。

■山羊座……辻褄の合わない現状を取りただされたとき
 現実目線の山羊座は、どんなときでもメリットとデメリットや、可能か不可能かを考えています。自分の密かな楽しみがムダなことであったとしても、それも重々承知の上のことです。こうした辻褄の合わない現状を取りただされて、「ノーに決まっているよね?」と追及されると、自己矛盾を認めたあとのデメリット対策のために、答えを濁すでしょう。

■水瓶座……型にはめられそうなとき
 型にはまることを嫌って、進化し続けることを願う水瓶座です。本当はその人が言う通りであったとしても、「あなたはこうだからこうなんだよね。わかるよ」などと、自分のことを決めつけられることに耐えられません。「ノーだよね?」と言われるシチュエーションは、水瓶座が嫌う型にはめられることに等しいのかも。反対意志を示す可能性大です。

■魚座……相手のイエスorノーが不明なとき
 12星座ナンバーワンの優柔さを誇る魚座です。やさしすぎて、相手に反論できず、強く同意を求められてしまうと、本当は「ノー」だったとしても、「……う、うん」とイエスサインを出す傾向があります。相手に合わせた答えを述べるほうが、魚座にとっては心地がいいのかも。相手のイエスかノーが不明なシチュエーションでは、意見を述べないでしょう。

 どんな人にも意地や目論見はあります。「ノーを言えないシチュエーション」は、各星座が断れないように仕向けることにも当てはまるでしょう。つまり、弱点につながるところとも言えます。
(LUA)※画像出典/shutterstock