日本はどこもきれいだと言われるが、なぜここまできれいなのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、半月に渡って東京に滞在したという中国人の見解として、日本がきれいな理由について分析した記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本はどこもきれいだと言われるが、なぜここまできれいなのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、半月に渡って東京に滞在したという中国人の見解として、日本がきれいな理由について分析した記事を掲載した。
 
 中国では一般的に、日本は「湿度の高い海洋性気候」であるためきれいと認識され、逆に中国は「建築中の建物が多い」から汚れているのだと考えられていると紹介。これも一理あるものの、記事はそればかりではないと指摘した。なぜなら、中国にも沿岸部に日本のような気候の地域はあるが、「きれいな都市があるとは聞いたことがなく」、東京でもクレーンが林立するほど建築中の建物が多いからだ。
 
 では、日本がきれいな街を保てる理由はどのようなものがあるだろうか。まず、ビルの建設ではほこりが立たないよう建物全体をしっかりした布で覆うことや、どの作業現場でも「ほうき」が必需品で、作業後には必ず道路を掃いていることが関係していると分析した。ある時など、足を止めて30分間以上観察したそうだが、ほんの少しの塵しか集まらないのに徹底的に掃いており、「東京に塵ひとつないのも不思議ではない」と振り返った。
 
 また、「意識の問題」もあるという。中国ではごみ収集車は汚いものと相場が決まっているが、日本のごみ収集車は「中国の自家用車よりきれい」なほどピカピカだったと驚きをもって紹介。さらに、日本人はごみを持ち帰る習慣があるのでごみ箱がないと伝えた。自主的にごみを持ち帰っていることについて、公共の支出を無駄にしないように意識しているのだという。
 
 他にも、ホテルの清掃も、チェックインとチェックアウトの間の時間が決められていて、その間の時間に徹底的に毎日掃除しており、さっと片付けるだけの中国のホテルとは衛生観念が全く違うと称賛した。
 
 結論として記事は、日本の街がきれいなのは日々の積み重ねの結果だと強調。中国は地域によって非常に乾燥しており、ちりやほこりがひどいが、日本のようにほこりを立てない工夫や、徹底した掃除、ごみのポイ捨てをしないなどの意識と努力次第で大きく変われるに違いない。ぜひとも日本を見習ってほしいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)