誤情報によりネット上で波紋 (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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 全米大ヒット中の「ワンダーウーマン」で、主演に抜てきされたイスラエル出身の注目女優ガル・ギャドットの出演料をめぐる噂が飛び交い、ネット上で波紋を呼んでいる。

 ことの発端は、米ELLE誌が公式Twitterに掲げた1本の記事。同じく米ワーナー・ブラザース製作によるDCコミックスのスーパーヒーロー映画「マン・オブ・スティール」(13)で、主人公スーパーマン役を演じた英俳優ヘンリー・カビルの出演料が1400万ドルだったのに対し、ギャドットは30万ドルだったという報道だ。47倍という大差に、近年問題視されているハリウッド映画の出演料における男女格差の最たる例だと、たちまち非難の声が挙がった。

 しかし、米ハリウッド・レポーターが両者の契約に携わった関係者に話を聞いたところ、実際はわずかではあるが、ギャドットの報酬がカビルのそれを上回っていたそうだ。同サイトはまた、ELLE誌が契約時に前払いで支払われるギャラのみで、興行収入に基づき後から支払われるボーナス分を換算していなかったことが、誤情報を生んだ原因ではないかと付け加えている。

 大作の主演経験がない俳優に支払われるハリウッド映画の出演料は、10万〜50万ドル台が一般的だという。製作元のワーナーがコメントを控えているため正確な金額は不明だが、1作目はすでに全世界興収5億7400万ドル突破の大ヒットを記録しており、続編ではギャドットの出演料が大幅にアップすることは間違いなさそうだ。

 ちなみに、「マイティ・ソー」(11)で単独シリーズ初主演を飾った際のクリス・ヘムズワースの出演料は15万ドル、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)でカイロ・レン役を演じたアダム・ドライバーは推定50万ドルだったという。なお、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16)で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズは、その時すでにアカデミー賞主演女優賞ノミネートの実績を鑑みて100万ドル超だった。

 「ワンダーウーマン」(3D/2D/IMAX)は、8月25日から全国公開。