6464gで誕生した赤ちゃん(画像は『ABC News 2017年6月27日付「South Carolina parents shocked by their 14-pound newborn」(Courtesy Arthur Keisler and Cindy Richmond)』のスクリーンショット)

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このほど米サウスカロライナ州で、体重14ポンド4オンス(6464g)の赤ちゃんが誕生した。この赤ちゃんが産まれた病院にとっては30年ぶりのビッグベビーとなり、母はもちろんのこと病院スタッフも驚きを隠せない。米『ABC News』や『Fox News Health』など複数メディアが伝えている。

サウスカロライナ州レキシントンのレキシントン・メディカルセンターにて6月23日の夜、30年ぶりに新生児の体重記録を更新した男の子が誕生した。母のシンディー・リッチモンドさん(37歳)は帝王切開での出産となったが、コリン=オースティン君が産まれた瞬間、分娩に立ち会った医師らが「これまた大きな赤ちゃんだこと!」「何キロあるのかしら」などと驚きを口にし、看護師らはスマホを取り出して「世界で一番大きい赤ちゃん」をグーグル検索するほどだったようだ。

シンディーさんと夫アーサー・キースラーさん(38歳)にとって、コリン君は第3子となる。長男カーソン君は7ポンド6オンス(3345g)、長女サマンサちゃんは9ポンド8オンス(4309g)で産まれたというから、コリン君はお兄ちゃんであるカーソン君のおよそ2倍の大きさで誕生したことになる。

実はシンディーさん、出産の3週間前に医師の検査を受けた時「お腹の赤ちゃんの体重は10〜11ポンド(4536g〜4990g)ありますね」と伝えられ“大きな子”が産まれてくるという自覚はあったものの、12ポンド(5543g)ほどではないかと思っていたという。しかしコリン君は3週間で1kg以上も増え、みんなを驚かせることとなった。

シンディーさんは「今となっては納得できます。とにかくお腹が重くて辛かったんです」と話す。ビッグベビーを目の当たりにした父アーサーさんも「コリンは既に4〜5か月の大きさでした」と語る。コリン君のために用意していたオムツや衣類では小さすぎると知ったアーサーさんは、すぐに大きいサイズの服を探しに走った。そして義父母に頼んで自宅に寄ってもらい、あらかじめ用意していた大きめの服を病院に持ってきてもらったという。

サイト『AmericanPregnancy.org』によると、新生児の平均体重は6ポンド(約2720g)〜9ポンド(約4082g)で妊娠中の母親が糖尿病を患っている場合、大きな子が産まれることもあるそうだ。シンディーさんは妊娠中に何度か行われた糖尿病の検査では問題はなかったが、医師らはコリン君が大きかったことから血糖値のレベルを心配して検査を繰り返した。しかしコリン君には何の異常も見られなかったとのことだ。

同センターで働くドナ・ヒントンさんは「産科看護師になって29年になりますが、こんな大きな赤ちゃんは見たことありません」と述べ、シンディーさんの帝王切開を担当したジェイミー・ブラウン=プライス医師も「当院で私が出産に立ち会って以来の大きな赤ちゃんです」と驚きを隠せない。

シンディーさんとアーサーさんはコリン君の誕生を大変喜んでおり、アーサーさんは早速コリン君の将来に思いを馳せている。

「私は大の野球ファンだから、大きな息子には是非クレムソン大学のタイガースで野球をして欲しいと思います。とはいっても、将来息子が何になろうと元気に幸せでいてくれるなら親としては構わないのですがね。」

なお今年5月には、フロリダ州で13ポンド5オンス(6038g)の女児が誕生している。また、ギネス世界記録によると1879年にオハイオ州で産まれた22ポンド(9980g)の赤ちゃんが「世界で最も重い赤ちゃん」として登録されているが、残念ながら11時間後に亡くなったという。

画像は『ABC News 2017年6月27日付「South Carolina parents shocked by their 14-pound newborn」(Courtesy Arthur Keisler and Cindy Richmond)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)