弾道ミサイル「火星12」型(2017年5月15日付労働新聞より)

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スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は3日、世界の核軍備の現状に関する報告書を発表し、北朝鮮が今年1月時点で推定10〜20発の核弾頭を保有しているとの推計を示した。昨年の報告書では10発と推計していた。

報告書はまた、核・弾道ミサイル開発で「技術的な進展」がみられると指摘。中距離や短距離の弾道ミサイルに搭載できる核弾頭の小型化技術を確保したとする専門家の分析も掲載した。

報告書によると、北朝鮮は寧辺の小型原子炉の燃料交換を行い、使用済み核燃料を再処理して兵器級プルトニウムの保有量を増加させている。

一方、米本土を狙える長距離弾道ミサイルの開発を優先的に推進。今年と昨年の軍事パレードの写真を分析したところ、移動式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)も開発中と見られるという。