ソン・フンミンが世界最高峰のプレミアで輝いた理由 “2年目の飛躍”に同僚MF賛辞

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ダイアーが語る、韓国代表FWのクオリティーの高さ

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンに対し、同僚のMFエリック・ダイアーが「多くのクオリティーを備えた素晴らしい選手」と賛辞を送っている。

 クラブ公式サイトが伝えている。

 2015年夏にトットナムに加入したソン・フンミンは、加入当初こそ苦戦を強いられたものの、2年目となった2016-17シーズンはリーグ戦14ゴールと持ち前の得点力をいかんなく発揮。2位と躍進したチームで主力の座をつかんでみせた。

 同僚のダイアーは、ソン・フンミンの活躍に「1年目(15-16シーズン)こそ難しい時期を過ごしたが、全てにおいて見事に適応してみせた」と、その活躍に舌を巻いた。

「彼は多くのクオリティーを備えた素晴らしい選手だ。去年も実際にはその能力を垣間見せていたし、大いなる評価に値する。彼は進化し続けているし、ハードワークもし続けている。そして今、その報酬を得ることができ始めている。彼がそうなれて、みんな幸せだよ」

 ソン・フンミンは16-17シーズン、プレミア月間最優秀選手に二度選出。大車輪の活躍を受けてダイアーは、ソン・フンミンがプレミア2年目で旋風を巻き起こすことができた理由を挙げた。

ワールドクラスになるためには…

「彼が今の調子を維持していくことを期待しているよ。素晴らしいプレーヤーで、クオリティーに溢れている。彼は素早く、強靭で、ドリブルができる。さらに、両足でシュートも打つことができる。突出していなくとも、全てのことを習得している」

 ダイアーは、ソン・フンミンがFWとしてのあらゆる能力を備えていることを評価。突き抜けた特長がなくとも、その万能性が大きな武器となっていることを指摘した。

 ソン・フンミンに対して、最後に「彼が次のレベルに足を踏み入れたいのなら、今現在の彼次第になってくるね」と、ワールドクラスの領域に達するには、16-17シーズンに見せたようなパフォーマンスを発揮することが重要であるとも主張。アジア人史上最高の選手という肩書きに近づくソン・フンミンにとって、真価が問われるのは新シーズン以降になのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images