シリアの首都ダマスカス東部のタハリール広場地区で、自爆犯が車両を爆発させた現場に残された車両(2017年7月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】シリアの首都ダマスカス(Damascus)の東部で2日、治安部隊に追跡されていた自爆犯1人が車両を爆発させ、在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると18人が死亡した。ダマスカスでここ数か月に起きたものでは最多の死者を出す攻撃となった。

 監視団や国営メディアによると、治安部隊は同日早朝、自爆犯の車両3台がダマスカス市内に向かうのを制止。国営テレビによるとうち2台は市郊外で爆破されたが、3台目は東部のタハリール広場(Tahrir Square)地区に侵入し、包囲された末に運転手が自爆した。

 監視団によると、死亡した18人には政権側の治安部隊員7人と民間人2人が含まれている。このほかに少なくとも12人が負傷した。

 犯行声明はこれまでのところ出ていないが、ダマスカスで以前に発生した攻撃ではイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」や、ISと対立するイスラム過激派集団が犯行を認めている。

 シリアでは6年に及ぶ内戦で主要都市が荒廃しているが、ダマスカスは大規模な戦闘は免れている。

【翻訳編集】AFPBB News