30日、鳳凰網は記事「米企業が人工衛星で中国経済を観測、問題を発見」を掲載した。米宇宙ベンチャーのSPACEKNOW社が発表する人工衛星製造業指数によると、中国製造業は昨夏以来となる減速トレンドに転じた。写真は上海。

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2017年6月30日、鳳凰網は記事「米企業が人工衛星で中国経済を観測、問題を発見」を掲載した。

中国経済誌「財新」が発表する財新PMI(購買担当者指数)は5月、49.6と景気の分水嶺を示す50を下回った。2016年6月以来となる景気悪化トレンドを示した。さらに米国発の新たな指標、中国SMIもこの結果を支持している。

中国SMIとは「中国人工衛星製造業指数」の意。米宇宙ベンチャーのSPACEKNOW社が発表するもので、中国主要工業地帯の衛星写真を分析することで経済活動が活発化どうかを判断している。5月の中国PMIは49.6で、財新PMIと同じく判断ラインの50を下回った。2016年8月以来の景気悪化トレンドを示している。

中国経済は2017年初頭以来好調に推移してきたが、不動産高騰を懸念する政府が引き締め策を導入し、また銀行が融資を中小企業向けから大手企業に集中させる傾向を見せていることから、景気は減速しつつある。(翻訳・編集/増田聡太郎)