コンフェデレーションズカップ決勝の先発予想

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彼らは2014年から2016年の間、FCバルセロナでチームメイトだったのと同時にGKのレギュラーを争うライバルだった。
そして彼らの活躍もあり、チリ代表とドイツ代表は今夜、コンフェデレーションズカップの決勝でタイトルを賭けて相見える。
クラウディオ・ブラーボとマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは両者共に、そして両代表共に一度も掲げた事のないトロフィーの獲得を目指す。

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面白い事にロシアで開催されている今大会の歩みを両者は共にそれぞれのベンチからスタートさせた。
ブラーボはマンチェスター・シティで4月末に負った左ふくらはぎの怪我を理由に開幕2節を欠場した。
しかしその後、彼は十二分な程にその埋め合わせをした。
彼はPK戦にまでもつれ込んだポルトガルとの準決勝(0-0)で3本のPKをストップし、チリを決勝進出に導いた。

一方、テア・シュテーゲンはレノの控えとして今大会をスタートさせたが、2試合目以降は不動の守護神として君臨している。
準決勝のメキシコ戦(4-1)でも素晴らしいパフォーマンスを披露したテア・シュテーゲンは今日まで議論の余地のないレギュラーGKとしてあり続けてきたノイアーとのレギュラー争いを今後、ますます加熱させていく事だろう。

今大会のドイツ代表は理論上、控えメンバー中心の構成となっているが、プレーが洗練されているブラント、メキシコ戦で10分間に2ゴールをマークしたゴレツカ、ストライカーのワーナーといった20歳前後の若手達の躍動は見る者達を驚かせている。

W杯のディフェンディングチャンピオンの攻撃力(最近2試合で7ゴール)は彼らに対する全ての疑念を吹き飛ばした。
しかし、チリもその大胆さによって際立っている。
実際、ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴは昨日、コパ・アメリカ王者の事をこのように評した。
「素晴らしいチームであり、世界で最も柔軟なチームだ。」

”ラ・ロハ”(※チリ代表の愛称)の決勝までの道のりは決して平坦なものではなかった。
ポルトガルと対戦した準決勝でPK戦にまでもつれ込んだだけでなく、グループリーグ3試合でチリが勝利したのはわずか1試合だった。その内の1試合でドイツと対戦し、結果は1-1の引き分けに終わっている。
とはいえ、ビダルやアレクシス・サンチェスといった選手を擁するチリにとってタイトルは夢物語ではない。