フィオレンティーナのフェデリコ・ベルナルデスキ【写真:Getty Images】

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 ユベントスはフィオレンティーナ(愛称:ビオラ)のイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキの獲得に向けてオファー額を引き上げる見通しであり、フィオレンティーナの要求額に近い金額で合意がまとまることが見込まれるという。2日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在23歳のベルナルデスキはフィオレンティーナの中心選手として活躍し、イタリア代表にも定着。先日まで開催されていたU-21欧州選手権にも出場し、イタリアから唯一大会ベストイレブンに選出された。

 そのベルナルデスキの獲得を目指すユーベは、一度目のオファーとして提示した移籍金3000万ユーロ(約38億5000万円)をフィオレンティーナに断られたという。だが今週には3500万ユーロ(約44億9000万円)+ボーナスという新たな条件を提示する見通しであり、最終的にフィオレンティーナの要求する4000万ユーロ(約51億3000万円)をやや下回る程度で合意が可能ではないかとみられている。

『ガゼッタ』によれば、ユベントスのサポーターの間では、ベルナルデスキに伝統の背番号「10」を与えたいという希望が広まっているという。かつてミシェル・プラティニやアレッサンドロ・デル・ピエロなどが着けた「10番」は、昨年夏にMFポール・ポグバが去って以来空き番号となっている。

 下部組織からフィオレンティーナで育ってきた生え抜きのベルナルデスキは、クラブの象徴的選手として長年にわたり活躍を続けていくことも期待される存在。宿敵ユーベへの“禁断の移籍”が実行に移されれば、かつてのロベルト・バッジョのようにファンからの大きな反発を引き起こすことになるかもしれない。

text by 編集部