イ・チャンドン&ユン・ガウン監督が「真実の話の中の、本当の瞬間」にこだわって完成させた一本
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 昨年の第17回東京フィルメックスで観客賞を含む3冠に輝いた韓国映画『私たち』が、邦題を『わたしたち』に改めて9月に日本公開されることが明らかになった。

 主人公は共働きの両親を持つ小学4年生の少女ソン。孤独な彼女が偶然出会った転校生ジアは、裕福だがある問題を抱えていた。二人は友情を築いていくが、新学期になるとその関係に変化が訪れる。ある日、勇気を出して関係を修復しようとしたソンだが、些細なことからジアの秘密をバラしてしまい……。

 『オアシス』『シークレット・サンシャイン』などの名匠イ・チャンドンが企画に携わり、新鋭ユン・ガウン監督がメガホンを取った。脚本も務めたユン監督は、自身の経験をもとにいじめやスクールカースト、家庭環境の格差といった社会問題を盛り込みながら、人生で初めて友情や裏切りを経験し、葛藤する少女たちの姿をヒリヒリするような痛みと共に鮮烈に描き出している。(編集部・吉田唯)

映画『わたしたち』は9月より YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開