30日、西海都市報は記事「青海ツァイダム盆地から1700年前のミイラ出土、保存状態は良好」を掲載した。ツァイダム盆地の西端に位置する青海省海西モンゴル族チベット族自治州茫崖鎮で1700年前のミイラが出土した。

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2017年6月30日、西海都市報は記事「青海ツァイダム盆地から1700年前のミイラ出土、保存状態は良好」を掲載した。

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ツァイダム盆地の西端に位置する青海省海西モンゴル族チベット族自治州茫崖鎮で1700年前のミイラが出土した。身長162センチの男性で、死亡時の年齢は40歳前後と推定される。保存状態は良好で、両手は下腹部の上に置かれ、穏やかな表情をしている。赤や黄色の布、馬蹄、羊の骨などの副葬品も見つかっており、発掘スタッフは比較的豊かな身分の出身である可能性が高いと分析している。

当時はシルクロードの主要ルートである河西回廊の情勢が不安定だったため、一部の商人はツァイダム盆地を経由するルートの青海道を使っていた。そのため同地ではこの時代のミイラやペルシャ金貨、ローマ銀貨などが数多く発掘されている。研究スタッフは今後も調査を進め、かつての青海道の繁栄を復元したいと意欲を示した。(翻訳・編集/増田聡太郎)