自身の経験を明かした冨手麻妙

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 元AKB48の冨手麻妙が1日、都内で行われた映画『身体を売ったらサヨウナラ』初日舞台あいさつに登壇し、ハプニングバーを初体験したことを打ち明けた。この日は、柴田千紘、五十嵐麻朝、鈴木涼美(原作)、内田英治監督も来場した。

 ハプニングバーの経営者・ユカ役を演じる冨手は、「ハプニングバーの想像がまったくつかなかったので行きました」と告白すると、「実際に行かないとわからないことだらけ。いい勉強になったというか、撮影の時は『ハプニングバーは土足厳禁だから靴を脱いで』と演出ができました」と、自身の体験が作品に反映されたことをうれしそうに報告。さらに、「この役をいただけたことで、(女優として)新しい引き出しが増えたんじゃないかなと思います」と満足気な表情を見せた。

 そんな中、「ハプニングバーってどこにあるんですか?」「合法なんですか?」と無邪気に質問を投げかけて会場の笑いをさらう、ハプニングバー未経験の五十嵐。冨手は「合法ですよ」とさっそく役づくりで得た知識を披露し、五十嵐を落ち着かせていた。

 本作は、AV女優だった過去を暴露された元新聞記者の鈴木涼美が、当時の実体験をつづった著書「身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論」の映画化。鈴木の波乱万丈な日々を、柴田演じる鈴木リョウコを主人公に、現役AV女優、AV監督、スカウトマンたちのインタビュー映像を交えながらドラマ仕立てで描く。

 AVシーンにも体当たりで挑んだ柴田は、「(作品を)大きくしていきたい」と意気込むと、「(鑑賞後に)何か少しでも感じることがあったら、悪いことでもちゃんと読むので、Twitterとかで広めていただきたい」とアピール。鈴木は「今日お昼ぐらいに(以前働いていた)キャバクラのお客さんから『(会場に)入れなかった』っていう連絡が来ました。混んでいて本当にうれしいです」と笑顔。そして、「(原作を)書いているときは映像化されることを全く想像していなかったので、とても幸福なことだと思います」と喜びをかみしめた。(取材/錦怜那)

映画『身体を売ったらサヨウナラ』は全国公開中