リュックに大事な物を入れて持ち運ぶことは多い。その大事な物をうっかりどこかに置き忘れて、悔しい思いをした経験は誰でもあるだろう。

そういう失敗を未然に防いでくれるリュックが登場した。

スタンフォード大学と共同開発

コロンビア共和国のファッション雑貨ブランド「Totto」が、米国スタンフォード大学と共同開発したリュック「T-Track」は、スマートタグを利用して私物の紛失を防いでくれるリュックだ。

まず大事な物に、コインほどの大きさのスマートタグを貼っておく。(ノートパソコンやカメラ、鍵など、絶対紛失したくないものはいろいろあるだろう)すると、このリュック「T-Track」が、スマートタグと無線通信(Bluetooth)し、リュックとの距離を計ってくれるようになる。

TOTTO Brand/YouTube

もしも大事な物をリュックに入れ忘れ、そのまま立ち去ろうとすると、物との距離が離れることになる。それをT-Trackが感知し、背当てに仕込まれたバイブレーターを振動させて教えてくれるのだ。また同時に、スマホにもアラートを送るようになっている。

TOTTO Brand/YouTube

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シチュエーション別にアイテム登録

リュックに入れる物がいつも同じとは限らない。仕事や学校、旅行、スポーツジムなど、行く場所に応じて持ち運ぶアイテムは変わるものだ。

T-Trackは専用のスマホアプリから、さまざまなアイテムをシチュエーション別に登録できるようになっている。また、こうして登録しておくと、置き忘れて来た物の名前が表示されるようになる。

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T-Trackそのものをどこかに置き忘れた時も、(自分のスマホがその中に入っていなければの話だが)GPS機能を利用してリュックの位置を特定できる。

現在、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金を募集中。目標額2万5000ドル(280万円)はすでに超えているので、製品化はまず間違いない。販売開始は本年末頃の予定。