渡辺謙「誰?-WHO AM I?」より

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「カッコ悪い」の一言に尽きる。俳優の渡辺謙(57)が、大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で薩摩藩藩主・島津斉彬を演じることが6月27日に発表された。しかし「きっちり話をさせてもらいます」と宣言した不倫スキャンダルに関する会見は3ヶ月経った今も開かれず、マスコミやファンから槍玉に挙げられている。

■約束の会見、今だ開かれず ファンも非難「小さい男」

 ハリウッドを舞台に世界知名度を誇る渡辺。そんな渡辺が今、窮地に立たされている。

 渡辺のスキャンダルの発端は、今年4月のこと。『週刊文春』(文藝春秋)が21歳年下の女性との海外不倫をスッパ抜かれて騒動になった。厳戒態勢を敷いて海外から帰国した渡辺は『週刊文春』の突撃取材に対し、「後日、きっちり話をさせてもらいます」と宣言した。

 報道陣の前で堂々と説明するかに見られたが、約3ヶ月が経過した今も渡辺サイドが会見を開く気配はない。

「おまけに妻の南果歩(53)は乳がんが発覚し、手術を敢行した身。そんな妻がいながら不貞行為を働いたと見なされ、国内の評判はガタ落ち。娘の杏(31)にもそっぽを向かれたともっぱら。おまけに約束した会見を開かないとなれば、たとえ事務所やスポンサーの都合があるにしても、男らしくなくてカッコ悪い。今までのダンディーなイメージが丸つぶれ」(報道関係者)

 マスコミならず、ファンからも「いまどき、政治家でも記者会見するのに、なぜしない?」「会見もできないようでは責任ある仕事は無理」「小さい男」と非難だらけ。株価が急落している。

 会見実施の代わりに発表されたのが、『西郷どん』への出演だ。

 渡辺が同作で演じる島津斉彬は、島津家の28代当主にして薩摩藩の第11代目藩主。西郷の師という立場だ。

 渡辺自身は「俳優として基礎を育てていただいた大河ドラマに恩返しさせてもらう機会を頂きました」「斉彬の苦悩や勇気を感じながら生きたい」などと述べ、ヤル気は十分だ。しかしなぜこのタイミングで発表されたのか。

「本当は、北川景子(30)が篤姫を演じると発表された4月12日の新キャスト発表会見に渡辺も出席するプランがあったという。しかし不倫スキャンダルが公になってプランは全て白紙。スキャンダルのほとぼりが冷めるのを待ち、クランクイン間近の今を狙って、会見なしで発表したのだろう」(前出・報道関係者)

 スキャンダルスルーでイメージ大幅ダウンの渡辺。このままダメ親父の一面がクローズアップされ、幸せの記憶は遥か彼方に消えていくのだろうか。とにもかくにも、今年の夏は不倫スキャンダルに苦悩する日々を過ごすことになりそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。