ユヴェントスFWパウロ・ディバラが、バカンス中に訪れている母国アルゼンチンでのチャリティーマッチで、空前絶後のフリーキックを決めてみせた。

ゴール正面の絶好の位置でFKのチャンスを手にしたディバラ。すると、壁をつくろうとする対戦相手にスタッフか観客と思わしき人たちが合流。さらに、全員がゴールラインまで移動し、中にはクロスバーにぶらさがる選手も。少なくとも15名ほどが「鉄壁」をつくり上げる。

だが、「宝石」のニックネームで親しまれるディバラは、この壁すらものともしなかった。ディバラに有利(?)になるように、ボールはペナルティーアーク内まで前進が許されたが、それでも相手は20名近い「鉄壁」。にもかかわらず、ディバラは魔法の左足で見事にゴールを決めてみせたのだ。

ユヴェントスがレアル・マドリーに敗れたチャンピオンズリーグ決勝では精彩を欠いたパフォーマンスに終始し、批判も浴びせられたディバラ。だが、その技術は紛れもなく世界最高級だ。

チームメートや「鉄壁」に加わった選手たちからも祝福され、うれしそうな表情を見せたディバラは、母国で気持ちをリフレッシュし、新シーズンも偉業を目指すに違いない。