李里さんは、昨年の冬に息子が幼稚園に入園してからというもの、時間に余裕があれば、牛かロバに息子を乗せて幼稚園の送り迎えを行っている。

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李里さんは、昨年の冬に息子が幼稚園に入園してからというもの、時間に余裕があれば、牛かロバに息子を乗せて幼稚園の送り迎えを行っている。通園途中、子供を連れた李さんは、古い詩や古典を暗唱し、「人、モノ、自然、そして父と子の気持ちの疎通を図っている」という。成都商報が伝えた。

なぜ息子を牛に乗せるかについて、李さんは、これは伝統文化を実践し、人と自然とのコミュニケーションをとるためだと説明した。李さんは、普段から国学に傾倒しており、「伝統文化は、私たちの日々の衣食住や交通手段に含まれるべきものだ」という信念を持っている。そして、牛やロバに乗ることは彼にとって、「交通手段」としての実践そのものという。

「牛やロバに乗ると、子供と動物の間に相互交流が生まれる。道中、私も息子に季節の動植物に関していろいろ教えることができる」と李さん。また、李さんは息子を連れて外出するとき、古い詩を暗唱する機会が多いという。

交通部門は、次のとおりコメントしている。

「『道路交通安全法』には、馬や牛などの動物が道路を歩いてはならないという規定はない。もし動物を歩かせる場合には、自動車レーンではないレーンを歩かせ、主人がしっかりと縄を引く必要がある。また、動物は怖がりやすいので、動物に乗る際には、自分自身や他の道路利用者に交通安全上のリスクが及ぶ恐れがある。動物の行動に何か異常な兆しを見つけた場合、主人は適切に動物を誘導すべきだ」。(提供/人民網日本語版・編集KM)