左から鈴木涼美さん、冨手麻妙、柴田千紘

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 大学時代にAV女優として活動していた過去を暴露された元新聞記者の鈴木涼美さんが、自身の半生を赤裸々につづったエッセーを映画化した「身体を売ったらサヨウナラ」が7月1日、東京・K's cinema新宿で封切られた。

 東大大学院を卒業し大手新聞社に勤めた華やかなキャリアを誇る傍ら、アダルトビデオへの出演やキャバクラなどで働いた経験も持つ鈴木さん。夕方から1回上映という限定公開だが、この日正午までには完売する注目度で「昼過ぎに前のキャバクラのお客さんから、『混んでいて入れなかった』という連絡がきたのでうれしかった。書いている時は映像化を想像していなかったので幸福です」と万感の思いを口にした。

 自身もカメオ出演しており、内田英治監督は「役者並みにうまかった。(鈴木)先生を見つけられなかったらサヨウナラです」とタイトルに引っ掛け絶賛。鈴木さんは、「服を着てカメラの前に立ったのは初めて。ありがたい、貴重な経験をさせてもらった」と満足げな表情を見せた。

 鈴木さんがモデルの女性を演じた主演の柴田千紘は、「初っ端から見逃さないで。見逃すと、何もついてこられなくなります」とアピール。初のヌードにも披露しており、「きっと何かを感じてもらえると思う。悪いことでもちゃんと読むので、この作品を大きくしてください」と懇願した。

 その友人役の冨手麻妙は、「ハプニングバーを経営している役だったので、ちゃんと知らなければいけないと思い行ってみた。いい勉強になったし、新たな引き出しが増えた」と笑顔。すると五十嵐麻朝が、「ハプニングバーって、どこにあるんですか? 合法なんですか?」と食いついていた。