Appleの創業者であるスティーブ・ジョブス氏のお決まりのセリフと言えば「One More Thing(そしてもう1つ)」が有名です。では、ジョブズ氏の「後継者」となった、ティム・クック最高経営責任者(CEO)についてはどうでしょうか。

Mother of All

Appleのティム・クックCEOは今月「AppleはとてつもないAIプロジェクトを手がけている」と、同社がAIに多大なリソースを注いでいる現状を表現しました。
 
しかし、同じような言い回しは、2015年に行われたBloombergの取材でもみられました。「我々は幾分か(自動運転車を可能にするシステムが)、とてつもないAIプロジェクトだと捉えている」
 
実は、クック氏の口癖は「とてつもない(Mother of All)」なのです。AppleのバランスシートからCPUの性能まで、彼が「とてつもない」と感じたものは数知れません。

「とてつもない」発言記録

以下は、CNBCが拾い上げた「とてつもない」シリーズの一部分です。
 

とてつもない製品

Apple Parkについて聞かれて。「私は『本部』という単語が嫌いなんだ」とティム・クック氏は語気を強めます。「そこにはリアルな仕事がある。頭上を飛び交うような類のものじゃないし、我々は官僚でもない」
 

とてつもない機会

「起業とは、とてつもない機会だ」と、Bloomberg Businessweekのインタビューにクック氏は答えます。「以前なら『消費者になるか起業するか』という選択を迫られたかも知れない。だが現在は少々事情が異なっている。起業とは消費者の集積なんだ」
 

とてつもない年

2013年を迎えるにあたって、クック氏は「2012年は、とてつもない年だった」と、投資家に向けてコメントを発しました。もちろん念頭にあったのは、好調な売れ行きをみせたiPhone5です。iPhone5は、ジョブズ氏が開発に携わった最後の端末だと言われています。
 

とてつもないリリース

WWDC 16での発言。ただし、iOS10を「とてつもないリリース」と感じたのは、クック氏だけではなかったはずです。進化したSiri、Apple Payの対応デバイス拡大など、過去最大となるアップデートで新たに実現したことは、枚挙に暇がありません。
 

とてつもない熱的課題

PowerBook G5について聞かれて。しかし、長らく期待されていたPoweBook G5は、最終的にCPUなどの問題から実現せず、G4を最後にAppleのラップトップはMacBook Proへと引き継がれました。
 

とてつもない押し上げ

発売開始から3日間の売り上げ台数で、iPhone4が170万台だったのに対し、iPhone4sは400万台となったことを受けてのもの。なお、それから4年後にリリースされたiPhone6s/6s Plusは、3日間で1,300万台売れたと言われています。
 
 
Source:CNBC
(kihachi)