鷲羽山ハイランド(Yoshio Koharaさん撮影、Wikimedia Commonsより)

岡山県倉敷市にある遊園地「鷲羽山(わしゅうざん)ハイランド」が話題になっている。2017年6月29日、フジテレビ系の「めざましテレビ」で、自転車のような乗り物に乗り、自分でこいでレール上を進んでいくアトラクション「スカイサイクル」が紹介されたためだ。

番組では、藤井弘輝アナの体験レポートと同時に、海外メディアに恐怖のマシンとして伝えられている、と紹介されていた。

ツイッターには、この「スカイサイクル」に関するコメントが殺到している。実際に乗ったことがある地元・岡山の人からの声が多いようだ。たとえばこんな調子で......。

「あれめっちゃこわい自転車(笑)」というコメントが添えられている。いったいどんな乗り物で、どんな風に怖いのだろうか?

「恐怖で途中で漕げなくなって......ほんと泣きそうになったから」

ツイッターに投稿されているコメントの中から、実際に乗ったことがある人からの感想を中心に見てみよう。

スカイサイクルそのものは各地の遊園地にあるが、鷲羽山のそれは4階建てビルに相当する地上高16メートルにおよぶ。「恐怖で途中で漕げなくなって......ほんと泣きそうになったから」「恐怖の時間だった」「最後のカーブが海に突っ込んで行くようで本当怖い」「レトロな自転車もポイント!怖くて進まない」などといった証言が相次いでいる。

YouTubeには「いかに怖いか」を体験した動画が投稿されていた。なんと視聴回数100万回を超えている。「世界最怖マシン」の異名がとどろいたのは、この動画の影響かもしれない。他にも、同様の体験動画が多数公開されている。怖いもの好きな人はどうぞ。

Japan's thrill rides 鷲羽山ハイランドの恐怖のスカイサイクル amusement rides