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2007年にVOCALOIDソフトウェア「初音ミク」を使用した自作オリジナル曲を動画投稿サイトに投稿して以来、VOCALOID黎明期から現在に至るまで大人気ボカロPとして活動を続けているdoriko。

初音ミクと共に10周年を迎える今年、8月30日に2枚のアルバムを同時発売することが決定した。

1枚目はdoriko4枚目のオリジナルミニアルバムで「doriko feat.初音ミク」として発表するミニアルバム「君のいない世界には音も色もない」。dorikoが初音ミクの10周年を祝う形で、様々な思いが綴られた全6曲のVOCALOID曲が収録されている。

何と言っても注目なのは、アルバムタイトルにもなっている表題曲「君のいない世界には音も色もない」。

「初音ミク」を始めとするVOCALOID技術を応用したソフトウェアの開発・販売を手がけるクリプトン・フューチャー・メディア(株)の協力の下、楽曲の世界観に合わせた臨場感溢れるボーカルトラックが作成されており、初音ミクの新たな可能性が込められたトラックは必聴だ。曲調は、doriko作品の真骨頂とも言えるピアノベースのバラードとなっており、「僕」と「君」の「これまで」と「これから」が優しく温かく表現されている。

ジャケットイラストを含めたイラストレーションは、web上で620万再生を超えるdorikoの大ヒット曲「ロミオとシンデレラ」のイラストを担当して以降、数多くのdoriko作品の世界観を表現し続けてきたイラストレーター“nezuki”が担当。

水彩画風に淡く色がのるタッチでまとめられている今回のイラストは、楽曲「君のいない世界には音も色もない」を含めた今回のアルバムにかけるdorikoの想いを忠実に再現した仕上がりに。



そして、同時発売の2枚目は、“dorikoの10周年”に焦点を当てたトリビュートアルバム「doriko 10th anniversary tribute」。

こちらはdoriko10周年を記念して、dorikoにゆかりのあるアーティストやレーベルメイトなど豪華10アーティストが一堂に会し、VOCALOID曲として発表してきた楽曲を歌唱した音源10曲を収録。収録楽曲のうち、web上で公開されている動画の総再生回数は1,230万回(8曲合計)にものぼり、VOCALOIDファンにも聞き馴染みのある名曲がチョイスされている。

参加アーティストは、昨年Music Videoが公開されるや、web上でも大きな反響を呼んだ「ロミオとシンデレラ」を歌唱したラスボスこと小林幸子。ニコニコ動画主催の大規模イベント「ニコニコ超会議」をきっかけに親交を深めたロックバンド SOPHIAの 松岡充が「歌に形はないけれど」を新たにレコーディング。また、「初音ミク」のソフトウェアの元となる声を担当している、声優・藤田咲が“10年後”をテーマにした楽曲「letter song」を歌唱するなど、超豪華ラインアップ。

また花たんとウォルピスカーターの男女人気歌い手2名が参加。花たんはdorikoと旧知の仲で、楽曲提供なども過去に行っており今トリビュートでも満を持しての参加。ウォルピスカーターも自身名義のアルバムにおいて、dorikoが楽曲提供をしたことがきっかけとなり、今回の参加・収録が決定した。

dorikoのレーベルメイトからは、doriko制作の楽曲も多数歌唱、公私ともに親交のあるVALSHEをはじめ、アンティック-珈琲店-のボーカル・みく、La PomPon、蓮花が参加。

オリジナルアルバムでは表題曲となっていた新曲「君がいない世界には音も色もない」は今回のVOCALOIDトラック制作にあたり、「初音ミク」の歌唱のディレクションに、クリプトン・フューチャー・メディア(株)とdorikoと共に参加し、歌声のモーションを提供した、声優・前田玲奈が参加。両アルバムで唯一重複しての収録となるこの楽曲も、それぞれ違った楽しみ方ができそうだ。

デビュー以来、10年という月日を共に歩んできたdorikoと初音ミク。両者のこれまでの歩みを感じつつ、これからの可能性とさらなる進化を予感させる2枚のニューアルバムに乞うご期待!