TBS系連続ドラマ『リバース』好演も記憶に新しい、俳優の三浦貴大さん。7月15日公開の映画『世界は今日から君のもの』では、『リバース』で妹役だった門脇麦さんと共演し、引きこもりのヒロイン・真実(門脇さん)の背中を押す、ゲーム会社勤務の青年・矢部遼太郎を演じます。



出典:Nosh

役どころはいわゆる“普通の青年”。温かみのある雰囲気から“普通”の人を演じる機会が多い三浦さんですが、実は「普通ほど難しいものはない」といいます。その役作りに迫りました。

「引きこもりのオタク女子が成長していく物語で、門脇さん演じる主人公は一風変わった女の子です。その分、自分は対比として普通であればいいと考えました」と演技プランを明かします。

しかしその“普通”という概念が「実は一番難しい。そもそも普通という基準は人それぞれだし、僕としては普通だと思っているウチの家族も、周りからは特殊のように思われる環境ですから、そうなると“自分では普通と思っているけれどウチは普通ではないのか!?じゃあ自分は普通を知らないのか!?”と悩んでしまいます」。



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大学を卒業し、俳優の道に進んだ三浦さんには社会人経験がありません。そのため世間のサラリーマンたちの普通さを自分の中に取り入れるべく、移動中の電車では人間ウォッチングを習慣にしているそうです。

「自分の中に経験がない事は全部想像で作らなければいけないので、電車に乗っている時は車内のサラリーマンを観察し、その会話に耳をそばだてて社会人の雰囲気を掴むようにしています。じっと見てしまう時があるので、ちょっとアブナイ人に思われてしまうかもしれませんね」と知られざる地道な努力に苦笑。

演じた矢部遼太郎は、引きこもり女子・真実を外に連れ出すきっかけを与えるキャラクター。三浦さん自身も一見“ファイト一発!”アクティブ系男子のように思われがちですが、実は“超”がつくほどのインドア派。

それゆえに「真実の気持ちばかりに寄り添い過ぎて、矢部遼太郎にはまったく共感できませんでした!」と衝撃の告白で「たまたま役者という仕事があるから僕はまともに生きていますが、一般的な会社勤めだったら2週間くらいで辞めてしまうと思う。集団も組織も、毎日同じ時間の中で働くことも苦手だから」とプライベートはリアル・真実状態のようです。



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演じる役柄に共感できないことはマイナスになりそうですが、苦手なタイプは反面教師として自分の中にはっきりと存在している分、より実感を持って演じることができるという逆説が成り立ちます。

「共感できないからこそ、引きこもり気質である僕から見ての“自分のところにこういう人が来たら嫌だなぁ”という男として、矢部遼太郎を表現しました。この作品の撮影現場には真実というキャラクターとしての引きこもりと、僕というリアルな引きこもりがいたことになりますね」と頭をかいていました。

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