北朝鮮の対韓国窓口団体・民族和解協議会のスポークスマンは30日、韓国の朴槿恵前大統領が「極右保守団体」と結託して反北朝鮮対決騒動を起こしたと非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

同通信が「極右保守団体」と指摘するのは、パクサモ(朴槿恵を愛する集まり)、オボイ連合、オンマ部隊などの保守団体と見られる。これらの団体は、崔順実ゲートをめぐり朴氏の弾劾を求める声が韓国で高まる中、同氏を支持するデモを繰り広げていた。

談話は「極右保守団体はわれわれを悪らつに謗り、『親北左派剔抉』騒動に狂奔するなど反共和国対決騒動を起こすうえでも、誰よりも朴槿恵逆徒の手足となって反逆行為をこととした」と非難した。

また朴氏が、「『左派団体の親北、反政府行動に立ち向かう戦闘に備えろ』と唱えて保守団体に『総動員令』を下し、毎年、大企業から巻き上げた数百万ドルの莫大な資金を与えながら保守団体を『官制デモ』に駆り出した」と指摘した。

さらに、「人間の良心と体面を投げ捨てて権力と獲物だけを追っていた保守一味が、逆徒の破滅と共に職がなくなってゴキブリのように逃げ道を探して散らばるのはあまりにも当然なことである」としながら、「悪臭の漂うごみは、適時に埋没しなければならない」と強調した。