『左から斉藤優里、伊藤万理華、桜井玲香、高山一実、西野七瀬、白石麻衣、秋元真夏、松村沙友理、星野みなみ、寺田蘭世』

 6月28日、アイドルグループの乃木坂46が、『じゃらん』新CM発表会に出席。CMでは、じゃらん公式キャラクター、猫の「にゃらん」の弟子として、乃木坂メンバーが猫耳を装着し、ダンスを踊っている。

 この日の発表会でも、伊藤万理華、斉藤優里、桜井玲香らメンバー10人が浴衣に身を包んで登場、ダンスを披露した。

 CMの見どころであるダンスの振りつけでは、こだわりポイントを、伊藤万理華が「ネコの手を、グーを作るだけじゃなくて、肉球っぽくやる感じで指示されて。なかなか慣れないポーズだった」と語りながら、隣の斉藤とともに、ネコの手ポーズを作ってみせた。

 そんな平和な状況から一転し、囲み取材では、記者から姉妹グループ欅坂46の握手会で発生した事件について、質問が飛んだ。

 6月24日に幕張メッセで行われた握手会で、果物ナイフを所持した男が銃刀法違反で逮捕されたという件だ。イベント担当者から「イベントに関する質問以外はご遠慮ください」という静止もあったが、記者は質問を続ける。

 それに対し、キャプテンの桜井玲香が心境を語った。

「残念な気持ちです。私たちも、AKBさんも握手会を開催させていただいて、ファンの方にも協力いただいて、開催できていたので。今後も、みなさんにご迷惑やご心配をかけないような、握手会を開催できるように頑張っていきたいと、スタッフやメンバーと話しました。
 やっぱり大事な妹グループなので、先輩としてもケアをしっかりしていかないといけないと、改めて思いました」

 また、今後の握手会の開催について質問され、「一番支えてくださっているのはファンのみなさんだと思っています。私たちをつなぐ大事なイベントだと思っているので、できればこれからもやっていきたい」と語った。

 囲み取材の終了後、「事件のこと、あんなにちゃんと答えてくれると思わなかった」という記者の声が聞こえてきた。

 たしかに、イベントに関する質問のみ答えてもよかったシチュエーションである。それだけに、乃木坂メンバーが、この件について、メッセージを伝えたいという気持ちを強く持っていたのでは? と感じさせる一幕となった。