舞台挨拶に立った多部未華子ら

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 人気アニメ映画シリーズの最新第29作「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」が7月1日、全国196スクリーンで公開され、レギュラーの戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優を務めた女優の多部未華子、「キャイ〜ン」の天野ひろゆき、ウド鈴木が初日舞台挨拶を東京・新宿バルト9で行った。

 戸田は、「今年も素敵なゲストをお招きして、大変心温まる作品ができました」と笑顔で挨拶。多部も、多くの親子連れでにぎわう客席に表情をゆるめ「小さなお子さんから小さくない方まで、たくさんの方に来ていただけてうれしい」と話したが、自身の発言がツボにはまったようで必死で笑いをこらえた。

 多部が映画の声優初挑戦で担当したブルブルは宝探し族のライオンの子どもで、アンパンマンたちの助けを借りて成長していく役どころ。それに絡め、人生で影響を受けた人物を問われると、「人ではないんですが…」とはにかみ、今度は戸田やキャイ〜ンの2人を驚かせた。

 実は愛犬のトイプードルだそうで、「放ったらかすと不貞腐れるので、ここでしかる、ここで褒めるということなど、どんな愛情をかけるかを毎日学んでいます」と告白。「小さいひとつの命なので、私がちゃんとしないと、と教えてもらうことも多い」と話した。

 ウドは相方を挙げ、「成長過程にいる時に拾ってくれて、面倒を見てくれている。『ウドちゃんは、何も変わらないのがいい』と言われた時は、天野くんが8頭身に見えた」と最敬礼。さらに、自身の弟も挙げ「僕はよく失敗して謝ることが多いけれど、弟と飲んでいる時に『すいませんより、ありがとうを増やしていこう』と言われ、兄貴と呼びたくなった」と告白。天野に「弟の背中を見て育ったのかよ」ときっちりツッコまれた。

 アンパンマン役の戸田は、原作者の故やなせたかしさんに思いをはせ、「私が少しでも成長できているとしたら、やなせ先生との出会いが大きい。94歳までバリバリの現役で、今できることをやるという精神を教わった」と感謝。そして、「私より若いお父さん、お母さんも増えましたけれど、ここまで続いたのだから50年、100年と続いてほしい。私たちの命は尽きますが、番組は不滅です」と訴えていた。