テニス、エイゴン国際、男子シングルス準決勝。リターンを打つノバク・ジョコビッチ(2017年6月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、エイゴン国際(AEGON International 2017)は30日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-4、6-4でロシアのダニール・メドベデフ(Daniil Medvedev、ロシア)を一蹴し、決勝に駒を進めた。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)の前哨戦に出場するのは2010年以来となるジョコビッチは、決勝で第2シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)と対戦することになった。モンフィスは同日の準決勝で、第7シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)に6-2、6-7 (7-9)、7-6 (7-4)で勝利している。

 ジョコビッチは「今週は間違いなく楽しい時間を過ごしているし、決勝に進出できたことでさらに良い気分だ。明日はトロフィーを懸けて戦えることになり、本当にうれしい。最近はその機会に恵まれていなかった。決勝は久しぶりなので、本当にとても良い気分だよ」とコメントした。

「これは良いタイミングだ。自信を高めていく必要があるなかで、連勝できていることはその助けになるからね。ウィンブルドンに向けて、このままパフォーマンスを向上させ、テニスの質を高めていくことを望んでいる」

 一方、女子シングルスの準決勝では、第5シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)が故障を理由に第3シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)との試合を棄権した。

 英国勢ではヘザー・ワトソン(Heather Watson)も2-6、6-3、5-7で元世界ランク1位のキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)に敗れ、大会から姿を消している。

 世界ランク7位のコンタは、29日に行われた同1位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)との準々決勝で激しく転倒し、その後の診断で胸椎を痛めたことが判明した。

 今季のマイアミ・オープン(Miami Open 2017)で優勝を飾り、英国女子選手として1977年のバージニア・ウェード(Virginia Wade)以来となるウィンブルドン制覇を目指している26歳のコンタは当初、身体検査にパスして準決勝でプレーできると判断されていたが、けがが悪化するのを避けて棄権することを決断した。

 コンタは「胸椎がまだ痛むので決断しました。来週はウィンブルドンですが、体の状態をみながら決断します」とすると、「よく眠れませんでしたが、この状態でそれは普通のことだと聞いています。ただ違和感があるだけです。最も重要なのはこの24時間はしっかり休み、様子をみることです」とコメント。

「正直なところ、今は自分をいたわることを最優先にしています。とにかく来週プレーできるようにするために、身体面と体調面をきちんと整えていくつもりですが、最も大切なのは、体調を万全にすることです」
【翻訳編集】AFPBB News