ミズーリ州ファーガソンで開催された、銃携帯の権利を主張するデモの参加者たち(2015年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米カンザス(Kansas)州で1日から、大学構内で学生と教師が拳銃を隠して携帯することが可能になる。同州では4年前に公共の建物内で拳銃を隠して携帯することを認める法律が施行されたが、大学は今年6月いっぱいまで適用対象から除外されていた。

 米国では大学を銃撃事件から守る法律を定める州が増えている。銃の規制を強化する州もあれば、正当防衛の手段として銃を使いやすくした州もある。

 学生と教師に大学構内での拳銃携帯を認めたのはカンザス州のほか、アーカンソー(Arkansas)州やジョージア(Georgia)州など。一方、カリフォルニア(California)州やサウスカロライナ(South Carolina)州など16州は禁止している。

 カンザス州の州都トピカ(Topeka)のテレビ局KSNTによれば、この法律のせいで州の大学を去る教師もいるという。カンザス州立大学(Kansas State University)で英語を教えているフィリップ・ネル(Philip Nel)教授は武装した学生を指導するなどということは「クレイジー」だとして、「次の仕事を探している」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News