テニス、エイゴン国際、女子シングルス3回戦でリターンを打つアンゲリク・ケルバー(2017年6月29日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は30日、女子シングルスのドローが発表され、昨年大会のファイナリストで第1シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は、全仏オープンテニス(French Open)と全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)の元女王でベテランのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)と準々決勝で対戦する可能性が高い組み合わせとなった。

 前回女王セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)の欠場により、優勝予想が近年では最も難しくなっているなか、先日の全仏オープンで決勝進出を果たした第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は、準決勝進出を懸けて第6シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)と激突すると予想される。

 世界ランク7位のコンタは、英国女子選手としては1977年のバージニア・ウェード(Virginia Wade)以来となるウィンブルドン制覇を目指しているが、エイゴン国際(AEGON International 2017)で胸椎を痛めて準決勝を棄権するなど、今大会への出場が危ぶまれている。

 29日に行われたケルバーとの準々決勝で激しく転倒し、頭部を打ちつけるアクシデントに見舞われたコンタは、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)の初戦に続き、今大会の1回戦で台湾の謝淑薇(Su-Wei Hsieh、シェ・スーウェイ)と顔を合わせることになった。

 そのほかの準々決勝では、第3シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が第5シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)と対戦すると予想され、かかとを痛めている第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は第8シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)とぶつかる可能性がある。

 通算5度のウィンブルドン制覇を誇る第10シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は、1回戦の相手がベルギーのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens)に決定。元世界ランキング1位のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は、出産したばかりで約1年ぶりの四大大会(グランドスラム)復帰となる今大会の初戦で、米国の若手選手キャサリン・ベリス(Catherine Bellis)を迎え撃つことになった。

 ウィンブルドンで通算2勝を誇る第11シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は、昨年12月に故郷のチェコで遭遇した強盗に刃物で襲われたときの傷が回復しつつあるなか、スウェーデンのヨハンナ・ラーション(Johanna Larsson)との試合で開幕を迎える。
【翻訳編集】AFPBB News